【宇都宮】宇都宮餃子@みんみん宿郷店
はじめに
みなさんこんにちは!
宇都宮に来たら何を食べますか?
私はご多分に漏れず餃子一択!先ずは餃子で始めたいってなるんですよね~。
宇都宮に初めて訪れたのは2004年の事、宇都宮の名物餃子とは如何なるものかと思いを馳せ初めて暖簾をくぐったのは「宇都宮みんみん」さんでした。
宇都宮にはもう10年以上降り立っておらず、気が付いたらパルコが閉店していただの鉄道が新しく開通するだの情報の更新ができていなかった為、再び宇都宮餃子を楽しもうと一念発起したのでした。
この記事では2023年に伺った宇都宮餃子散策の旅の行程の1つであるみんみんさんでの食事の感想を記していきたいと思います。
お店の場所
今回伺ったのは「宇都宮みんみん宿郷店」さんです。
所在地はJR宇都宮駅から徒歩で約20分程、方角は南東方面になります。
2023年に開通したLRTを使用する際は「駅東公園前」が最寄なのでライトレールが通ったことでアクセスがとてもよくなりましたね。
伺った当時は東武駅側を散策していたのでほど近い本店に行けばよい話では?となりますが、私の旅行の楽しみ「ローカルスーパー巡り」の為ご近所の「かましん」さんに立ち寄る行程を組んだ為近くで利用できる宿郷店さんを選んだという算段でした。
外観・内観・お料理
歩いて店舗前まで辿り着くと白い外壁の佇まい、白地に赤の店名がシンボルマークを一貫しているのかロードサイドでも大変目立っています。
開店前に着いたのでそれまでスーパー視察でも行くかと踵を返す刹那、店員さんが店外の清掃で出てこられたので開店時間の確認に一声かけました。
開店は定刻通りの11時ですと素敵な笑顔で回答していただいただけでなく、ちょっとそこらで待ってますねと告げると「ご来店お待ちしてますね♬」と丁寧にご対応していただきまして、清々しい接客される方なんだな~なんて思っていたらそれだけで満足しちゃいそう。
暫し待ち開店したら一番乗り、内装は本店と同じ感じかしら、右手にカウンターと対面するようにキッチンがあり、左手にテーブル席。
本店と同じぐらいの広さ、団体さんは駅西側の餃子集合施設「来らっせ」に向かった方が利用しやすいかも、みんみんさんもあるしね。
カウンターへ通していただき、メニューを確認。
こちらの店舗も焼き方は3種類、焼き餃子、水餃子と揚げ餃子ね。
他には餃子専門店だけありライスと飲み物、ビールとウーロン茶ぐらいです。
泊りで宇都宮散策していたのですが昨日餃子お残し事件を起こしてしまったので、店内で食べるのは揚げ餃子一枚のみ、焼き餃子はお土産にして自宅で食べることにして一緒に注文。
注文し終えたところで店内観察と餃子のおさらい。
みんみんさんの餃子は白菜をたっぷり使っているという餃子はにんにくの調節も絶妙で臭いが残りにくいのだとか、それと皮は平均的というか前の日に伺った「香蘭」さんよりも薄い皮のよう。
そして気になる自家製ラー油のコーナー、こちらもたっぷりと瓶に入っているのですが、結構な量の唐辛子が沈殿層となって沈んでいるんです。
みんみんさんのラー油は刺激の少ない香りを楽しむ系のものとなっていて、辛さを求めている方には多分物足りないと思います。
その代わり香ばしい風味がたっぷりあるのでほぼパウダーのような微粒子の唐辛子も掬って利用するのが私のおすすめ、そこまで辛くないのでお試しあれ。
閑話休題:餃子のタレは醤油とお酢とラー油をブレンドして食べるかと思いますが、水餃子って普段食べなれないとどうしていいものやら悩んだりしませんか?
私の食べ方は水餃子もタレをつけて食べますが、スープがそのまま飲むだけだと薄味でもったいないので味付けして楽しみます。
みんみんさんでは(他の餃子専門店さんも多いですが)ライスや餃子があってもメニューにスープの存在が無いんですよね。
なので水餃子のだしのほんのり効いたスープをお酢や醤油でアレンジすると中華感もアップするんです、ラー油を加えて酸辣湯風にするのもおすすめですよ。
と香りを楽しんでいたら餃子到着。
注文した揚げ餃子はころころとしてかわいいフォルム、整列していない雑多な感じが揚げて掬いました感ありますよね。
持ち上げると思ったより軽く、ほろっと衣が砕けます。
皮の厚みが標準的かと思うのですがしっかり揚がると結構クリスピーな仕上がりになるのかも、バリっと半分に割り中身も確認するとザクザクな餡がお目見え、しっかり皮を閉じてあげているので油でべちゃっとした感じもないですよね。
さて一口頂くとサクッとした感触の後にザクっと野菜の歯ごたえ、甘みが広がりそのあとにお肉のうまみが追いかけてくる感じです。
衣が薄くてスナック感覚でぽいぽい口に運んでしまいそうなほど食べやすい揚げ餃子で、衣の厚みでこうも味わいが変わるのかと揚げ餃子巡りを連日したことで新たな発見ができた宇都宮の一日でした、ごちそうさまでした~。
おわりに
食べ終えて腹八分目で大満足、帰途に着きお土産の焼き餃子も温めて頂きました。
冷めてもおいしい餃子をという信念のもと作られていることもあり、味わいは全然損なわれている感じもなく自宅でみんみん気分を堪能できました。
惜しむらくは付け合わせのタレが店名が入ってはいるのですが汎用のそれのようなので、あのラー油あっての宇都宮餃子だと思っている私にはちょっともったいないかなと所感。
同じシチュエーションになった際はお土産に少しラー油分けてもらえるか聞いた方が良いかも、あの粉たっぷりのラー油を餃子に纏わせて食べるのが美味しいんだよ~っと。
そんな久しぶりに訪れたみんみんさんの餃子体験でした。
最後までご覧いただきありがとうございました🐾
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