地方創生のおはなしを聞いて

今日は、Beauty Japanのインスペクション!

羽田空港✖BJ地方創生

というテーマでした!

特別講師はなんと、大西 洋さんです!

日本空港ビルデング株式会社の取締役副社長羽田未来総合研究所の代表取締役社長
を兼任されている方です。
三越伊勢丹ホールディングスの社長を経て、2018年から現職に就いていらっしゃいます。

すごい方からお話が聞ける!

そして、ご自身のBJ活動が地方創生へと
繋がるヒントが得られるかも?!

とのことでしたが、正直、地方創生という言葉にあまりピンときていなかった自分。
しかし、今日お話を伺って、自分は地域創生への想いが強いということに気がつくことができました(笑)

そんなことをアウトプットしてみます!

まず、そもそも「地方創生」とは?

地域の持続的な発展を目指し、地域内の人々がその土地で安心して暮らし、働き、育てることができる社会を創り上げること

という定義だそうです。
その定義を聞いて、私がそもそも勘違いしていたこと。
幼稚な考えですが、「地方創生って過疎化の進む田舎の地域などが取り組んでいることかな。いや、私の住む調布、狛江、川崎は地方ではないし!都心だし。人たくさんいるし。活性化されているから!」(すみません…)
という「地方」に引っ張られすぎて、その言葉に当事者意識が持てなかったんです。

でも、あくまでも「自分の住んでいる地域をより良くする」
そういう考えなのです。

私の関わるエリアを良くしたい!!!
という自分の想いと地方創生がリンクして、
これは今日、私はめちゃくちゃ学ぶ機会だぞ!!と自分事になり、メモが止まりませんでした。

講話をしてくださった航大さんのタイトル「その地方創生に当事者意識はありますか?」にハッとしたのもあり、そのことに気づかせてもらいました。

今日、大西社長をはじめ、6人の方が講話をしてくださったので、その学びをアウトプットしたいと思います。

大西社長のお話アウトプット

入りは、昨日の都知事選の話から。
どれだけ東京都への想いがあるか?
一番大切なのは政策!
と仰っていて、本当にそうだなと思いました。
東京をより良くしたい!その心からの想いから訴えられる政策なのかどうか?
それが大切だと改めて思いました。

そして本題ですが、日本は地方が活性化しないと国力があがらない。
日本はもはや後進国ですよね。このままだと日本という国がなくなる可能性がある。本気で取り組まないとですが、平和ボケのこの日本。
国民が危機感を持って当事者意識でここに取り組んでいく必要がありますね。
そのひとつの取組として、日本の良さ、伝統工芸を守る取り組みをもっと国策としてするべきとおっしゃっていましたが。
本当に後継者不足など、問題はその当事者だけだけでは難しいですかな。
もっと日本の地方にある質の良いものを守り、発展させ、人間性の魅力も含めた「生活文化産業」として産業化していく必要があるということでした。
様々な課題に、国民みんなが日本への想いをちゃんと行動にするということが、必要だと感じました。


大西社長が肝入でつくられた羽田空港の日本各地の魅力を発信する和蔵場というショップでこのお話が聞けたことは、とても貴重な機会でした。

髙橋航大さんのお話アウトプット

日本の歴史や伝統の考え方に
救われた過去から、そこへの敬愛の念が強い。
興味のある歴史的な場所、お城や伝統工芸品の工場などに自ら赴き、関わる方からのお話を聞き、そこから自分ができることを考えるそうです。
得意とする、できることを武器に、貢献していく。

やはり、根底にあるのは「歴史、伝統への畏敬の念」そして「自らの足を使って行動を起こす」これに尽きるということを感じました。
航大さんの生き方を見る度に、本当に理想の息子の見本だと感じます!母親目線で、こんな風に育ってほしいと思っちゃう(笑)
こうやって、自分のできることを、楽しみながら社会貢献する25歳の若き青年ですが、本当にいつも、多くのことを学ばせてもらいます。

マキマキさんのお話のアウトプット

農家っぽくない農業女子のマキマキさん
本当に、モデルですか?アイドルですか?というマキマキさんが、ぶどう農家さんだということは、それだけでも興味付けが半端ない。しかも、その情熱と、行動力はすごいんです。
コロナ禍に実家のぶどう農園で農業を始めたとのこと。
農家歴は短くても、想いがあると短期間でここまで飛躍できるのだなと、いつも可能性は無限大!ということを感じさせてもらいます。
地元、山梨市と農業への想いから、「自分ができること」を常に考え、とにかく進んでいく。

あなたの活躍が地域を盛り上げる!
という言葉に、気合が入りました。

BJを活用して成功させたマキマキさんの姿を見せていただいているので、自分も続くぞ!

宮城友美さんのお話のアウトプット

マンゴーちゃんとみんなに呼ばれる友美さんは、会社の取締役をされながら、沖縄のマンゴー農家さんをされてるパワフルな方!
偶然のキッカケからマンゴー農家となり、マンゴーを愛しすぎて、ピンチをチャンスに変えて事業を大成功させているということです!
友美さんのお話もまた、止まらないマンゴー愛が事業と地域を活性化させたという素敵なお話でした。

藤田美佳さんのお話のアウトプット
ポコチャというライブ配信アプリを通しての地方創生ということでした。
スマホさえあればできるポコチャは、配信に対して時給の発生する、収入になるアプリです!
地方でも、海外でも、どこにいたってスマホひとつで収入を得られる仕組みを持った人が全国にいるということは、地方創生につながる!ということでした!

みなさんのお話を聞いて思ったのは
「そこに愛はあるんか」
というCMの言葉です(笑)


とりあえずクセ強なゆるキャラで注目を集めようとか、
地域とは関係ない返礼品でふるさと納税でお金を集めようとか、
トリッキーなものをつくってバズらせようとか、
小手先のテクニックで地方創生を狙ったとして、継続はない。

愛を持って、、、
わが町の象徴たるゆるキャラをつくり、愛でる。
本当に地元の良いものを知ってもらうためのふるさと納税返礼品を用意する。
地域の良さを広めるための場、店、スポットをつくる。
そうであるべきだと思いました。

でも、前者のようなことが起こってしまうのも、消費者の意向に沿ってのことなのかな。
住む場所、旅行先、買い物先、ふるさと納税先などを選ぶ私たちが、しっかりと原則主義で選択することで、地方創生はより良く実現されると感じました。

しかし、愛から始まる地方創生が、
望ましくないかたちにまで発展してしまうこともあるとは思っています。

スラダンの舞台となった鎌倉での観光客爆発問題などです。

最近の地方創生のトレンドとしては「アニメの聖地巡礼」があります。
私はアニメは全く詳しくありませんが、作者が愛する土地を舞台としたアニメをつくり、
より多くの人にその土地の魅力を伝えたいという想いから、実在するスポットやお店などを舞台にしているのだと思いますが、
受け取り手の私たちがその愛を踏みにじるように配慮の足りない観光客となってしまい、
その地域へ迷惑をかけるなどということは悲しいことだなとも思いました。

総じて、地方創生の定義
地域の持続的な発展を目指し、地域内の人々がその土地で安心して暮らし、働き、育てることができる社会を創り上げること
これに書いてある通りのことが、たくさんの地域でより良く実現されますように。

さて、そして私の地方創生の話です。
私は結婚して家を買い、縁もゆかりもない調布に住み始めて7年目です。
住心地の良い多摩川沿いのこのまち。
都心に近いけれども自然のあるこの環境と、
ここで出会った人々への愛はかなり深い。
地元愛!!!!

最近考えていたことがあります。
少し前まで、やれ週末となるとすぐに遠出ばかりしていた我が家。
地域で活動するようになり、こんなにもたくさんの素敵な場所、お店、スポット、そしてイベントが、この自分の住む街にあるということを知りました!
そしてまずは、調布を遊び倒そうよ!
そう思うようになりました。
確かに遠出やお出かけは楽しいけど、調布でもたくさんの魅力的な過ごし方ができるよ。それを伝えたい!

もちろん、遠出もするけど、地元で週末を過ごすことがとても増えました。たくさんの場所に顔を出すようになると、顔見知りが増えて、どんどん地域とのつながりも増えて、ますます地域が好きになる。私はそうでした。
だから、そんな我が家みたいな人たちを増やすことが、私のできる地方創生です!

素敵な場所やイベントを愛を持って紹介する!みんなを誘って遊び回る!!
これは、私が楽しくて大好きなことなので、それで地域のためになるのなら、WIN WIN WIN!!!
そのためにも、まずはBJ頑張るぞ!!

長文お読みいただきありがとうございました❤️

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