帰宅部のススメ
中学校、高校、入りたい部活がなければ親や先生や友達に何を言われようが帰宅部を選択した方がいいというススメをここに記します。
私自身中学生の頃は絶対に一つ部活に入らなければならなかったので、いやいや週一回の活動で活動日数が極めて少なく、やる気もなさそうな茶道部に入部しました。
それでもあの頃は家にビデオがなかったので、週一回の活動日に「スパイラル推理の絆」という「少年ガンガン」で連載していたマンガのアニメ化作品が放送していたので、それを見たいがために理由をつけて部活をさぼっていました。
私にとってくだらない茶道部よりも鳴海歩とブレードチルドレンたちとの対決を見る方がはるかに重要だったのです。(中でも鳴海歩VS竹内理緒の知略を張り巡らした対決は素晴らしい名作です興味のある方は一度見てください。)
NOと言える強い気持ちを持つ
私自身運動が苦手で運動部に入ることは全く考えておりませんでした。そのうえ中学時代の運動部はどの運動部も基本土日や祝日も含めて毎日部活動があり、さらに夏休みや冬休みはては春休みまで活動日程がフルに埋まっている上にもっとひどい部だと追い打ちとして朝練習までありました。
この日程表を見て私は「こいつら正気かよ!」と思いました。(適度な運動は体力をつけるのにいいと思いますが、これはやりすぎです。ここまで部活に打ち込むことを強制されれば学生の本分である勉強もできないと思います。)
よほど強い気持ちがある方以外は運動部に入部するのはオススメできません。「続ければうまくなる」や「一生の思い出ができる」などと言って入部を進めてくる人もいると思いますが、運動が苦手なものや嫌いなもの、協調性のないものにとってはただトラウマができるだけです。
イヤなものはイヤ!無理なものは無理!なのです。
もし理解のない親などがいて運動が苦手なのにも関わらず運動部に入部することを強制などされたら、ユニフォーム代や交通費がどれだけかかるか(中学時代運動部に入部していた友達に聞いたらユニフォームや部活で使う備品代だけで数十万、交通費も年間で数十万かかっていたといっていました。)
勉強ができなくなる機会的損失を言い聞かせて黙らせましょう。
私は部活にもいかずアニメを見ていましたが、それが限りない財産になっていると今つくづく思います。イヤイヤ部活動に打ち込んでいればこの充実感は得られなかったでしょう。(推理物や対決物のアニメやマンガ、ゲームが好きでことをなすには計画やタイミング、準備が必要だということを頭が悪いなりには学べました。)
最初ヘタに入部してしまうと話と違ったや途中で退部させてもらえないなどのトラブルになる可能性も高いので、よく考えて充実した学生生活を送ってほしいと思います。
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