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【おまけもあるよ】2024/07/06 JBCF信州ながわまちタイムトライアル E2 15位

レポートは鮮度が命らしいね。

JBCF登録3戦目かつE2昇格後初戦でした。
競技に取り組むなら勝ちや少しでも上のリザルトを狙うのが当たり前で、そうじゃないなら出る意味ある?みたいな考えの自分ですが、今回ばかりは事情が事情だったこともありかなり弱気な姿勢での出走になりました。

急に口語体から文語体になってますが気にしないでください。多分今後も書いてる時の気分で変わるので。


本番1週間前

TTから遡ること約1週間、6月28日~7月1日まで台北にいました。
理由は書くまでもなく皆さんご存じのとおりだとは思いますが、6月29日~30日の日程で開催された「LoveLive! Overseas Events TV Animation 10th Anniversary」の台北公演に参加しました。

簡単にまとめると
・レース1週間前に丸4日間自転車の乗っていない。
・台北のメシが美味すぎてしっかり増量。

ということで、コンディションは最悪と言っても過言ではありませんでした。

この台北での写真とか諸々はおまけとして最後に書かせてもらいます。


前日&当日

前日

寝不足で散々だったおんたけから学び、今回は前日入りすることに。午後休をとって迎えに来てくれたチームメイトに感謝です。
今回は友人(TTに出るわけではない)も同行し、3人で夕方に出発し22時頃宿にチェックイン。

宿は標高1400mのところにあり比較的涼しかったので、道産子としては非常に助かりました。
宿についたのと同時にかなりしっかり雨が降ってきたものの、予報では雨は上がるとのことだったので心配はしていませんでした。確かこの時点では翌日も降らない予報だったはずです。

夕飯は移動中に済ませたので、この日はシャワーを浴びて就寝。


当日

確か8時頃起床。
部屋にクーラーが未設置のため窓を開けて寝る→車通りがあってうるさい→窓閉める→暑い→窓開ける→夜中は風が冷たくて寒い
といった感じで、しっかり寝るために前日入りしたのになぜか寝不足でした。それでも、質の悪さを時間でカバーできたので、おんたけよりはマシでした。

出走が14時半頃だったので朝は普通に食べて、出走1時間半前くらいに最後の固形物摂取という作戦で臨みました。


遠征は地のものをいただかないとね

会場に着いて諸々準備やライセンスコントロールを済ませ、先に走るチームメイトのサポート(サポートできていたかは不明)をして自分のアップまでゆるりと過ごしました。今回は珍しく余裕を持った行動ができていて、なんだか落ち着かないチームメイトと僕。毎度こうやって計画的に動きたいですね。


アップするチームメイトと、後部座席でくつろぐ友人の手
ガラ悪い

コース

ざっくり言うと、しっかり登って緩く下ってほんの少し登って(ここで折り返し)、ほんの少し下って緩く登ってガッツリ下って、を2周計16.2㎞です。要項には1周8.8㎞とありますが、実際は8.1㎞です確か。

かなりしっかり登るコースで、昨年参加した方々のレポートを読むと登りで差がつくようです。そして実際にそうなりました。

試走はフルで1周+2周目は最初の登りの後ショートカットして下りを確認といった感じで1周ちょっと走りました。
思ったより登るな~というのと、前日の雨の影響で登りの途中路面が濡れていて、グレーチングもあったことから下りは攻めつつ慎重になるとこは意識してブレーキングが必要かなといった所感です。

しっかり登るのに、台北で増量した僕にはまあまあ厳しいコースです。

アップ~出走

先に出走したチームメイトをお見送りし、13時40分頃いよいよ自分もアップ開始です。
と思いきや、アップ開始後早々に土砂降りの雨が。雨雲レーダーを確認するとこんな感じ。

おかしいやろがい

降ってしまったものはしょうがないので、淡々と回して脚を起こします。
アップを行いしっかり温まりましたが、雨なんて全く考えていなかったので防寒具の類は持っていなかったため、雨に濡れた体はどんどん冷えて出走の頃には寒さに震えていました。終わりです。


ファイトだよ!

TTの内容

・目標 一桁リザルト(27分台目標)
・結果 15位(28分前半)

今回のコースは登りで温存せずガンガン踏み、2周目は2周目に入ってから考える作戦でした。
僕の直後に出走する方はゴリゴリのクライマーなので抜かれることは想定内として、可能な限り抜かれるのを遅らせる目標での出走です。

雨は相変わらずガッツリ降っていましたが、まあみんな条件同じだしと特に気にすることもなく出走。

1周目の登りはしっかり踏むことができて、直後の緩斜面の下りは最低限踏みつつ呼吸と脚を休めます。降雨量がアレで、コース上に何か所も川ができていました。下りは試走より少し早めのブレーキングを心掛けなきゃな~とか考えて登りました。
個人的には悪くない感覚で折り返し地点に辿り着くも、既に次にスタートした選手が背後に。マジかよ。

折り返し後は来た道を帰るので緩斜面をだらだらと登ります。ここは得意な斜度だったので、長い下りに入る頃には後ろは見えなくなっていました。

下りはフルウェットかつ余裕で70㎞/h出るレベルなので、Rのキツいカーブは少し早めにブレーキをかけて安全に処理しつつ、スピードが乗る直線区間はしっかりスピードを乗せて処理しました。
出走後にタイヤの空気を少し抜くのを忘れたことに気づくも、危ない場面は無く攻めながら安全に1周目をこなします。

1周目は確か13分30秒ほどだったので、上手くいけば27分台の目標達成か?と思ったのも束の間、2周目の登りで笑っちゃうくらいの大失速。1周目で思っていた以上に張り切りすぎたようです。
そして中腹辺りで後ろの選手にパスされます。お疲れ様でした。とはならず、想定内の事態なので脚のギリギリを攻めながら登りを終えます。

抜いていった選手はTTバイクなので緩斜面の下りでは差が開き、折り返し地点では20秒以上は差をつけられているんじゃないかといった感じでした。
ただ、折り返し後は得意な区間なので、後ろを確認しつつ全開で踏んで前を追います。ゴールまでに抜き返すのを目標にして踏み踏みしました。

幸い後ろの選手とはそれなりに差があったことから、抜いていった選手が速いんだと言い聞かせて自分を奮い立たせました。

長い下りを1周目同様攻めつつ安全に下り、ラストの折り返しコーナーの手前で視界に捉えます。
下り切ったところで最後の力を振り絞り、しっかり前の選手を抜き返してからゴールまでもがき切ることができました。


ざっくりまとめ

🙆‍♀️
・踏むべき場所や休む場所を考えて走ることができた
・フルウェットの中でも下りを攻めつつ安全に処理できた

🙅‍♀️
・増量
・いろんな天候に対処できる装備の準備ができていなかった

当日の試走のみでは拾えない情報もあると思っているので、今年はJBCF登録初年度ということもあり、出るレールに関しては事前の情報収集を割と念入りにしています。結果を出すためのみならず、落車回避等自分や周りの人の安全のためにも必要なことですからね。

昨年は1周での勝負だったのでちょっとばかし事情は違いましたが、走り方としては間違えていなかったのでないかと思います。
ただ自分に脚がなかっただけの話です。残念ながら。


レース後あれこれ

今回の遠征1番の目的と言っても過言ではないイベント、餃子包み。

キッチンが使えるタイプの宿でした

出走しない友人は餃子を包むだけのために遠征に同行。


これよこれ
穂乃果違い

後泊してちょこっと練習。信号がかなり少ない、どこに行っても登り、景色が最高と文句のつけようがないロケーションでした。長野に移住したいレベル。

ひたすら降ってひたすら登った

おまけ

登りTTなのに増量して出走する元凶となった台北遠征の記録も少しだけ載せます。
完全におまけでこれ以降はTTに関係する内容0なので、気になる人だけ見てもらえたらと思います。いやそんな人おらんか。


個人的ベスト夜市でした
名前わからん麺。短くて柔らかくて食べやすかった。
冷凍じゃない本場のマンゴーのかき氷。マンゴーの概念を覆す美味さ。
台南の家庭料理的トマトとフルーツ盛り合わせ。
日本では売っていないミスドのドーナツ。
ご機嫌な朝食。
キックオフイベント→海外公演としっかり流れを追えたことが本当に嬉しかった。
幸せ空間。なんと撮影OK。
現地の方に撮ってもらった。
熱炒。雰囲気で頼んだものでもしっかり美味いし、ビールも美味い。神。


この他にも色々食べて飲んで、台北を満喫しました。


おしまい。

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