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自分のキャラクター

「真面目だね」と言われることがよくある。しかし、私はそうは思えないし、「真面目な自分」が嫌いだ。

キャラクターを演じることは、多かれ少なかれあると思う。私の場合、「真面目な自分」は学校などでのキャラで、素のキャラとは異なる。素の私は、物事を適当にやる面倒くさがり屋である。

しかし、他人の評価を気にして、素のキャラを出すのが怖くなり、キャラを偽るようになった。多分、そんな慎重なところが真面目なのだろう。

もちろん、真面目なことはよいことだと思うが、悪く言えば自信がないとも言える。これが「真面目だね亅と言われるのが嫌いな理由だと思う。褒めるつもりで言ってくれていても、自信のなさを指摘されているようで、喜ぶことができないのだ。

先述したとおり、キャラを作ることは自分を疲れさせることがある。

しかし、本当にキャラを作ることはよくないことなのだろうか…

それは違うと思う。というのも、それをすることで自分を守ることができるからだ。

例えば、学校で失敗しても、キャラを作っていればそのキャラがみがわりになってくれる。その結果、素の自分が傷つくことを避けられる。(ただし、失敗の反省をしないことは、自分のためにならない点には注意したい。)

キャラを作りつつも、素の自分を出せる環境にいるといいのかもしれない。結局、何事もやり過ぎはよくないので、バランスが大切なのだろう。



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