スギノイチヲ1.0

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  • MIRRORING

    • 2本

    ミラーリング 鏡に映るもの、映されたもの。両者は同じなのか。鏡からはどんな景色が見えているのか、鏡の前に立つものは鏡の奥に何を見るのか。 異なる環境に身を置く二人が毎月「対」になったテーマを綴っていく。 二人は同じ景色をみるのだろうか。

  • しりとり手帖

    • 34本

    しりとりをしながら、最後の音節で始まる言葉をテーマにした何かを担当メンバーが発信します。

最近の記事

母性

知人に「おふくろの作った料理が美味くてさぁ」って、よく口にする人がいて、 「へぇー」なんて言いながら心のなかで「なんだよ、いい年してマザコンかよ」って思っている自分がいる。 私には母性が足らないと気づいたのは つい最近であった。 というか…母性自体がよくわかっていないのだな。 2歳の頃から祖父母に育てられたので 母親というものに甘えた経験がない。 そんなある日 子どもの頃読んだ 藤子・F・不二雄先生の短編 「やすらぎの館」を思い出し再読してみた。 主人公の男は大企業の

    • ここ最近わかった自分のこと 担当:スギノイチヲ1.0

      来年で還暦である。 いくつになっても生きるのが下手すぎて笑ってしまう。 60歳近くになっても20代からなんにも変わらないんだなって感じる。 本はたくさん読んだつもりだが いくら本を千冊読もうが馬鹿には勝てないこともよくわかった。 もうすぐこの世界ともお別れする時期がくるのかなと時々考えたりするが まぁやっと楽になれるのでそれはそれで楽しみであったりする。 生きることに執着し過ぎると 脳や身体を冷凍保存して医療技術が進歩したときに 復活を目論んでいる輩がいると聞くが はたして

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