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ロードバイク:Mavic Cosmic Carbon Ultimate インプレ

フレーム: Time アルプデュエズ 01 リムブレーキ

フロントホイール:
コグス ability c 2020年  リム38mm カーボンクリンチャー28c 4bar(918グラム、中古品)から、
マビック コスミック カーボン アルチメイト チューブラー 2020年 リム40mm 25c 5bar(847グラム、中古品)に変更。

感動した。
前に進むのが楽しい。
ニヤニヤする。

■フィーリング
コグスではスカスカした感触で、力を地面に伝え、タイヤでアスファルトを掴む実感が乏しかった。ペダリングしてもホイールが回らない感覚。コグスの回転がスムーズだからかと思っていたが、違った。

CCUに変え、その実感が激増した。
CCUは、艶めかしい手触り感を手のひらと体に伝える。思わずアスファルトの荒れた箇所をわざと走りたくなる。
いつものコース、最も荒れた箇所は、アルミフレーム、クロモリフレーム、カーボンフレームに変えるにつれ劇的にマイルドになった。このCCUで官能度が最高潮に達した。アルミフレーム時代は振動で手のひらがしびれ痛かったのが、いまでは手のひらに伝える実感が心地よい。
ホイール以外にタイヤがクリンチャー28Cからチューブラー25cに変わった影響もあるだろう。同じくチューブラー25Cタイヤのカンパニョーロ ボーラのような地面の生々しい手触り感と近い感触。ボーラよりもしっかり感があり、回しやすい。
路面とタイヤの間に薄いゴムシートを敷いてある感覚。上質な手触り感がある。

■振動吸収性
ロードバイクの振動吸収性は多くの要素が重なる。
タイヤ:クリンチャー<チューブラー
空気圧:高圧<低圧
リム:アルミ≪ユニカーボン<編込みカーボン
タイヤ幅:25c<28c
スポーク:アルミ<スチール<カーボン
フレーム素材:アルミ≪クロモリ<ユニカーボン<RTMカーボン(編込み)
フレーム構造:モノコック<ラグ接続
今回のバイクは全て振動吸収性が高い要素が揃っている。過去最高に振動がマイルド。しかし、柔らかく感じず剛性が高い。

■回転
非常に軽い。コグス時代は発進はアウタートップから7枚目、巡航時は5枚目、坂では7枚目だったのが、6枚目、4枚目、5枚目で済むように。発進時に5枚目でも回転の立ち上がりが軽くストレスがない。
重量は70グラム軽くなっただけだが、とても軽く回る感覚。

■総合評価
100点。過去最高。
官能的な乗り味で、いつまでも乗っていたくなる。



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