白川郷
おはようございます。
絶賛寝込み中の僕です。
風邪!?みたいです。
先日、ずっと行きたかった白川郷へ行けました。昼と夜の気温差が激しくて体温調整がうまくできず、風邪をひいて帰宅する始末。
年齢には勝てません💨
道の駅白川郷で車中泊して、朝7:30
から行動開始。駐車場は8時くらいからと観光情報にあり、きっとアバウトなんだろうなと考え到着すると、地元のおじいちゃんらしき誘導員が5人。同じ場所で同じ格好で赤色の棒を振り『ここに停めろ!』と誘導してくれた…5人揃って同じ行動しているのが面白かった。
駐車場から橋を渡って白川郷集落へ。
朝早いのもあって観光客も数人。天気も良かったし静かで、本当にこの村だけ時間の流れがゆっくりなのでは!?と錯覚してしまうくらいのんびりしていて、僕は来て良かったなと改めて思った。
山から綺麗な水が流れ、田んぼへと向かう用水路を流れる。水の綺麗さは本当に素晴らしく、用水路の至る所にヤマメやマスなども泳いでいた。それほど綺麗な水で育つお米は、とんでもなく美味しいだろうなと思った。いつか新米を食べてみたいな。
この村は観光施設ではなく、もちろん普通に村の人達が生活をしている。朝も早いのであまり迷惑にならないように静かに観光する。いそいそと仕事に向かうであろう住人も、観光客に気を使いながら車を運転している。
『きっと…邪魔くさいだろうな。』
きっと僕ならそう思う。
普通に暮らして普通に生活する村が、勝手に世界遺産登録されて、誇らしい反面…住みづらさを感じている人達も少なくないと思う。なんだか複雑な気分になった。
ちょうど屋根の葺き替え作業(仕上げかな!?)に遭遇。これだけでも見れて嬉しかった。
いろいろと聞いて見たかったけど、作業の邪魔をするのもと思い、こっそり裏から見た。調べてみると軒付けと角付けという作業らしい。職人さんの腕と技術が問われる作業らしいので、良い風景を見れたなと思う。
本当は村人みんな総出で、助け合いながら茅葺き作業する風景を見たかった。この助け合いの風習をこの辺の地方では結(ゆい)と言う。
北海道は僕の生まれた地方では手間返しと言い、村人同士で畑仕事や海仕事、冠婚葬祭など、労働には労働で気持ちには気持ちでお返ししようという風習。子供のころ僕はこの風習が大好きで、村人がみんな集まるとお祭りみたいな気分になり、大人も労働が終わると飲み会が始まり大騒ぎ、とても楽しかった記憶がある。懐かしい。
朝早くからとても有意義で贅沢な散歩。
そんな中、一際大きい合掌造りの家からおじいちゃんが出てきて、何やら看板を準備していた。尋ねたら家の中を見学させてもらえるらしい(有料)。
なんと5階建て合掌造り家屋で、500年の歴史がある家系らしい。これは見学しない訳には行かない!と朝一番で見学させてもらうことに。
僕『朝早くにごめんなさい。』
おじいちゃん
『何でも早くて1番が良い。』
なんだか朝一で深そうな人生の教訓を聞かせてもらえた…そんな気分に。笑
見学したお話と写真は次回。
まだ熱とダルさがあるので薬飲んで休みます。早く治して仕事しないと💨
では…また
おまけ♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?