見出し画像

夜明け前のPLAYERS

先日、YouTubeのオススメに【夜明け前のPLAYERS】があった。『成田悠輔×大崎洋 イッキ見』これは見ない訳にはいかないでしょう!と仕事をしながら見た。

動画はこちら↓

マイペースなお二人なので、どうなることやらと思いましたが、吉本興業大崎洋会長のペースで番組は進みます。僕はこの動画を見る前に大崎会長の書籍【居場所。】を読んだばかりなので、これはあの話か…それはあの事か…とあちこちに脱線する話は理解できた。

吉本興業 大崎洋著 【居場所。】この本も僕はめちゃくちゃ面白かった。

僕はお笑いが大好きだし、お笑い芸人やそれに関係する方々をリスペクトしているし、成田悠輔先生も大好きだ。だからこそこの対談番組は堪らなく面白かった。

この動画のコメント欄には『だらだらした話が…』とか『吉本興業は会長も社長も話下手か…』などなど、批判的なコメントが多数見られた。でも、それって今の若者…中年もいるのかも。一部のアンチコメント暇人(ひまんちゅ)が、長い話や長い文章を詠んだり聞いたりする力や、理解力が無さすぎるのでは?と思っている。

感じ方は人それぞれだけど、僕的にはおじいちゃんのためになる話のように聞こえ、所々に感じられる大崎会長の優しさや、今なお衰えない探求心のような物が感じられた。そこを黙って頷き聞いている成田先生も、きっとくだらなく聞こえる深い話に、興味津々だったのではと思えて仕方ない。最終的な話の話題は『年寄り』

僕もこれから年老いていく時に、どんなことを思い考え生きて行くのか?まだまだやるぞなのか、もういいか…なのか。成田先生の炎上発言の本質を聞いた大崎会長の答え、後半20分くらいのその話で涙しちゃいました。

話が少し脱線しますが、Twitterも新しいシステムが導入されて、長文を投稿出来るようになった。それによりアンチコメントが激減したらしい。やはりアンチ暇人は理解力や読解力がなく、文章を読むことすら苦手ということがあからさまになった。

何を言いたいのかと言うと、もう少し気長に読み聞きをして、話の本質を見極める力をつけよう!って話。否定はそこからだよ。もちろん僕も同じだから、いろいろ見たり読んだり聞いたりしていこうと思う。

時を戻そう!

年寄りの話、いろんな事からの引き際、僕らのおじいちゃんや親父もそうだったのかなと。僕もその年齢に近付いてきたなと考えたらさ…自然と涙が流れてました。

いやーほんと面白いから我慢してでも見て欲しいな。

前後して申し訳ないけど、対談の途中に成田先生がおしゃっていた『業界をひっくり返さすような若者…』という言葉も響いたな。僕もアートこけしを製作していて、少しこのこけし業界に嫌気がしているのが正直な所。

僕がこけし製作し始めた時なんて、頭に何かを乗せているこけしって無かったと思う。僕が知らなかっただけかも知れない。でも、今はどうでしょう、みんな頭に何かを乗せたり着ぐるみまとったりと、それって伝統こけしですか?というのが多くないですか?それを考えると僕みたいな伝統以外のこけし作家も、かなり業界を盛り上げる力になっていませんか?僕的には業界をひっくり返そうと、その土台に指くらいは突っ込むことが出来ているのかなと思う。なかなか一人じゃひっくり返すことはかなり難しいけどね。それでも『いつかは!』という気持ちを無くすことなく諦めず、いつまで出来るかわからないけど『伝統クソくらえ!』で老害スレスレで年老いて行こうと思う。しっかり引き際も考えながらね。

話がぐちゃぐちゃで分かりにくいと思いますが、きっと何かを感じられる動画なので、是非ご覧になって欲しいなと思いました。

ほんと文章力もつけないとですね。
読みずらくて申し訳ありません。
では…また

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?