Eureka Reanimator 組んでみた

ご挨拶


 まいどです。初めての方は、はじめまして。クッキーともうします。

これまで開催されたOldSchoolのイベントでは《Eureka》を使ったデッキで遊んでます。
一度 文章化してみたかったので参加しました。
使用率の低いデッキではありますが よろしければ おつきあいくださいませ。

 

デッキリスト 

【土地】
4:《Bayou》
4:《真鍮の都/City of Brass》
1:《露天鉱床/Strip Mine》
4:《Tropical Island》
1:《Taiga》
2:《Underground Sea》
2:《Volcanic Island》
【クリーチャー】
4:《極楽鳥/Birds of Paradise》
1:《サルディアの巨像/Colossus of Sardia》
3:《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》
1:《マハモティ・ジン/Mahamoti Djinn》
1:《ニコル・ボーラス/Nicol Bolas》
2:《センギアの吸血鬼/Sengir Vampire》
2:《沼地の王ソルカナー/Sol'kanar the Swamp King》
2:《トリスケリオン/Triskelion》
【インスタント】
1:《Ancestral Recall》
【ソーサリー】
1:《知識の噴出/Braingeyser》
1:《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
1:《地震/Earthquake》
4:《Eureka》
3:《トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach》
1:《精神錯乱/Mind Twist》
1:《回想/Recall》
1:《新たな芽吹き/Regrowth》
1:《Time Walk》
【エンチャント】
2:《動く死体/Animate Dead》
1:《調和の中心/Concordant Crossroads》
2:《森の知恵/Sylvan Library》
【アーティファクト】
1:《ブラック・ロータス/Black Lotus》
1:《Mox Emerald》
1:《Mox Jet》
1:《Mox Ruby》
1:《Mox Sapphire》
1:《太陽の指輪/Sol Ring》
1:《Sword of the Ages》
※61枚なのは 個人的な趣味です

[サイドボード]
2:《青霊破/Blue Elemental Blast》
2:《黒の防御円/Circle of Protection: Black》
1:《地震/Earthquake》
3:《憂鬱/Gloom》
2:《赤霊破/Red Elemental Blast》
3:《粉砕/Shatter》
2:《平穏/Tranquility》

デッキ解説


Eureka (2)(緑)(緑)
ソーサリー
あなたから始めて、各プレイヤーは自分の手札にあるパーマネント・カード1枚を戦場に出してもよい。この手順を誰も戦場にカードを出さなくなるまで続ける。


《実物提示教育》の元ネタ。手札にある限り1枚といわず何枚でもだせます。
「各プレイヤーは同時ではなく、順番にカードを出していく。対戦相手はあなたが出したカードを知ってからカードを選ぶことができる。オーラを前に出されたカードにつけることも可能」だそうで。

《森の知恵》や《悪魔の教示者》でライブラリから《Eureka》をさがし 手札からデカブツをだそう!《調和の中心》があれば速攻をもつので いきなりなぐれる!デカいことはいいことだ!ついでに投げ飛ばせ!

 では《Eureka》を使って以下のカードのコストを踏み倒していきましょう!

Nicol Bolas / ニコル・ボーラス (2)(青)(青)(黒)(黒)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) ドラゴン(Dragon)

飛行
あなたのアップキープの開始時に、あなたが(青)(黒)(赤)を支払わないかぎり、ニコル・ボーラスを生け贄に捧げる。
ニコル・ボーラスが対戦相手にダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分の手札を捨てる。
7/7

Sol'kanar the Swamp King / 沼地の王ソルカナー (2)(青)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — デーモン(Demon)

沼渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが沼(Swamp)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
プレイヤー1人が黒の呪文を唱えるたび、あなたは1点のライフを得る。5/5

Colossus of Sardia / サルディアの巨像 (9)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)

トランプル(このクリーチャーは余剰の戦闘ダメージを、それが攻撃しているプレイヤーかプレインズウォーカーに与えることができる。)
サルディアの巨像はあなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
(9):サルディアの巨像をアンタップする。あなたのアップキープの間にのみ起動できる。
9/9

だいたい このへんが無事に生きてターンが返ってくれば なんとかなってることでしょう。

Sword of the Ages (6)
アーティファクト

Sword of the Agesはタップ状態で戦場に出る。
(T),Sword of the Agesと望む数のあなたがコントロールするクリーチャーを生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。Sword of the AgesはそれにX点のダメージを与える。Xは、これにより生け贄に捧げられたクリーチャーのパワーの合計である。その後、Sword of the Agesとそれらのクリーチャー・カードを追放する。

タップ状態で出るものの 場にある望む数の生物のパワー分だけダメージを与える剣。
6マナというコストも《Eureka》で出てくれば、問題ないですね。
投げ飛ばした生物は追放されるので ご注意。
 
ね。簡単でしょ?

てなわけには いかないですねえ。
《Eureka》は 対戦相手も手札からパーマネントだしてくるので、まずは《惑乱の死霊》《トーラックへの賛歌》《精神錯乱》で手札を減らすところからはじめましょう。
相手の手札をせめることによって、カウンターや、出たクリーチャーへの対応策を減らすことができるかもしれません。


Hypnotic Specter / 惑乱の死霊 (1)(黒)(黒)
クリーチャー — スペクター(Specter)

飛行
惑乱の死霊が対戦相手にダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚無作為に選んで捨てる。
2/2

Hymn to Tourach / トーラックへの賛歌 (黒)(黒)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードを2枚無作為に選んで捨てる。

Mind Twist / 精神錯乱 (X)(黒)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードをX枚、無作為に選んで捨てる。


ドロー手段が限られてるこの世界で 複数の手札を捨てるのはひどいし ランダムなんで土地を捨てられるのは話にならんよね。
人の嫌がることは 率先してやりましょう。

その手札破壊で クリーチャーを叩き落したら、それはそれでなぐられるのを回避したということでラッキー。
相手がクリーチャーを捨てたのなら 墓地から釣って有効活用してあげましょう

Animate Dead / 動く死体 (1)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(墓地にあるクリーチャー・カード)
動く死体が戦場に出たとき、それが戦場に出ている場合、それは「エンチャント(墓地にあるクリーチャー・カード)」を失い、「エンチャント(動く死体により戦場に出たクリーチャー)」を得る。エンチャントされているクリーチャー・カードをあなたのコントロール下で戦場に戻し、動く死体をそれにつける。動く死体が戦場を離れたとき、そのクリーチャーのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。
エンチャントされているクリーチャーは-1/-0の修整を受ける。



《動く死体》を《Eureka》で出して墓地からクリーチャーを増やすか、出したクリーチャーが除去された後に リカバー用に残しておくかは その時の展開しだいですね。

《ニコル・ボーラス 》7/7飛行 
除去したとおもったらつりあがってくるハンデス魔王

《トリスケリオン》4/4 ロケットパンチ3回
2回ほど相手側に撃って 最後の一発で自分に撃って自爆>しかし墓地から釣り上げて 次弾装填!

《沼地の王ソルカナー》5/5 沼渡り
黒単・Disco Trollが増えてきたので 黒を警戒しとく感じですかね。このサイズの沼渡りはえらいですわ!黒では触りにくいので採用してみました。あとライフゲインさせてください。はい 釣り得!

土地バランスについて
絶対に 緑緑または黒黒を確保したいので《Bayou》《真鍮の都》《Tropical Island》は4枚ですね。《極楽鳥》を初手からだしときたいです。
あとのデュアランは、ほどよくバラしてみました。


メインはこんなもんですかね。
ここからはサイドにも目をむけてみましょう。

まずは色対策から
《青霊破》
このデッキは 《血染めの月》を貼られると山だらけになり、機能不全になっちゃうのでダメです。カウンターしましょう。最悪《極楽鳥》から割れるようにはしときたいです。

《赤霊破》
カウンターは青いので打ち消しましょう。たまに飛行生物を迎撃できます。

《黒の防御円》
最近 黒単がはやっているので。ただしデュアランからは白がでないので 
がんばれ《真鍮の都》《極楽鳥》!

《憂鬱》
黒単が流行るなら 白ウイニーもいてるだろうってことで。
《剣を鋤に》は 遠慮ねがいます。


《粉砕/Shatter》
《平穏/Tranquility》

《地獄界の夢》《十字軍》《黒の万力》《巨大戦車》《ミシュラの工廠》など 置物だらけの環境なので いれなきゃしかたないです。
ウイニーとかなら追加で《地震》いれましょ


代替カード
デカブツに関しては なにいれてもいいとおもいます
《サルディアの巨像/Colossus of Sardia》 9/9トランプル!でかい!
《奈落の王/Lord of the Pit》 7/7飛行トランプル 殴り合いでは負けないんだから!
《テトラバス/Tetravus》 実質4/4飛行
《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon》 5/5飛行 赤マナで火を吹ける
などなど

別のアプローチとしては

Jalum Tome / ジェイラム秘本 (3)
アーティファクト

(2),(T):カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。

これで生物をすてて カードをひきにいくのもありかもしれません。
《動く死体/Animate Dead》でうまく釣り上がりますように。


Jandor's Saddlebags / ジャンドールの鞍袋 (2)
アーティファクト

(3),(T):クリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。

《サルディアの巨像》を起こしてみましょう ガチャコン!
《巨像》《ニコル・ボーラス》《センギアの吸血鬼》《沼地の王ソルカナー》なんかを 起こして疑似警戒っぽくつかうのも 面白いかもしれません

最後に


 普段からマナを踏み倒すデッキを使ってる人間なのでOldSchoolでもコンボデッキを選択してみました。
まずは《Eureka》にたどり着くところからになっちゃうんですが、決まった時はすごいたのしいですし、なにより相手もビックリしてくれます。
1ターン目から《Black Lotus》から《Eureka》撃てたときは 脳汁だしましょう!!

最後まで読んでいただき ありがとうございます。


作業用BGM
All Things Happen For A Reason
アグレッシ部(Remix)
隣のオールド民




















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