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葬送のフリーレン

たまたま観た「葬送のフリーレン」と言うアニメがおもしろくて、原作漫画までぜんぶ読み切っちゃいました。

物語の舞台はいわゆるドラクエのようなファンタジーの世界。魔物や竜がいて、魔族・魔王がいて、勇者や戦士・魔法使い・僧侶のパーティが冒険をする。そんな世界の中での物語。

主人公のフリーレンはエルフの魔法使い。エルフの寿命は長いためフリーレンの見ためは少女だけれど千年以上生きている。フリーレンには、エルフに比べて無にも等しいような短い人生の中で、新年や誕生日を祝う人間の気持ち、結果を求めて生き急ぐ人間の気持ちがわからない。

わからないからこそフリーレンは人の気持ちやそのひと自身を知ろうとして、誕生プレゼントをしたり一緒に初日の出を見に行ったり人間と同じ体験をしようとして空回りする。
新年祭で初日の出を見ても「いつもと同じただの日の出」だと思いつつ、それを喜ぶ人たちを見て楽しく感じる。
人間の側はそれを「知ろうとしてくれることが嬉しい」と暖かく受け止める。

NVCに接しているとすごく勤勉に学んでいる人が多くて、いろいろ難しい概念が出てくるけれど、自分にとってはこのフリーレンみたいな感じだけで十分だし、これさえ実践できれば良いのになぁと思ってます。

  • そのままでは「わかりあえない」相手の気持ち・相手のことをわかりたいと思う。体験してみたり、探してみたり行動する。

  • わかろうとしてくれることを嬉しく思う。


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