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雨香流入熱気続(あめのかおり ながれいるも ねっきはつづく)

今朝も雨の朝です。 玄関の扉を開けると、隙間から、雨の、思いのほか濃い匂いが鼻腔を刺激します。昨日から降っているにも関わらず、振り始めのような匂いです。「サーっ」という雨の音に混じって、鳥の声も聞こえます。

湿度は最高潮な上、夏の気温はあまり下がっていないのか、蒸し暑く感じます。濃い匂いと重い湿度と裏腹に、玄関先のキンモクセイは、キラキラと雨粒を付けていました。

今日8月23日の二十四節気は「処暑」,七十二候は.「綿柎開」( わたのはなしべひらく)です。綿を包むガクが開くころということのようです。

綿の花や実を見たことがありますか?綿を摘む機会など、今の暮らしては滅多にないことですが、趣味のサークルなどで、綿を育てるところから取り組んでいる人を見かけます。

夏も終盤。疲れが出るころですので、ご自愛を。

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