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愚かなものが自信に満ち溢れている世界

今日のタイトルを読まれたとき、皆さんはどう感じましたか?

うっ!イタタタタタ~痛いところ突かれたわぃ! わーはははっwでしたか?
(いそうでいないかもよね~ 笑)

このタイトルの言葉には続きもあります。

世界が抱える問題は、「愚かなものが自信に満ち溢れていて、賢いものが疑念を抱いている」ことだ。

イギリスの哲学者バートランド・ラッセル氏の名言です。

あぁぁぁぁー!

うちの職場にもいるかも~~とか、近所のあの人がそうかも~~とか、旦那がそれそれ~とか、妻がやたら自信満々で~~などなど(笑)

きっと思われた方も多かったかもしれませんね~。
(知らんけど おぃw)

でも、もしかしたら・・・

自分がそうかもしれない!?と思われた方もチラホラいらっしゃったかもしれません。まぁそう思われた方は大概の場合大丈夫だと思いますがねw

実際はご本人が思っているほど能力がないのに、根拠なくやたら自信満々だったりする人は確かにこの世には一定数存在しています。

これを心理学では「優劣の錯覚」能力が低い人ほど自分の言動を実際よりも高く評価する認知バイアスがあると考えます。

ダニングクルーガ効果と呼ばれ、心理者ダニング氏とクルーガ氏の提唱からそう名づけられました。

ダニング=クルーガー効果とは「正しく自己評価ができず、過大評価してしまうこと」です。

認知バイアスと呼ばれる心理現象のひとつで、これまでの経験・先入観・直感などが作用して実際の評価と乖離した「錯覚」のことを意味します。能力の低い人が他人の能力を認識できずに、自身の方が優れていると考え、正しい自己評価ができない非合理的な心理現象の一つです。

出典:HR BLOB


逆に本当に能力が高い人は、自分を過小評価する傾向が強いということです。

能力の高い人は自分自身を客観視することができるので、
「これで本当に良かったのだろうか?」などなど、自分の言動を客観的に眺めて考えるので、その考えのなかで「もう少しこうすれば良かったかもしれない・・・」などの考えも発生するため、自分の言動に対して過小評価気味になるのでしょうね。

一方、能力の低い人は自分の主観だけで自分への評価を出すので、そこに「自分は出来る人間だ!」「自分は誰よりも有能だ!」などの思い込みが強くあると、その思い込みのみで自分の言動を評価してしまうため、現実の結果との差が広がってしまうわけですな~。んーマンダム♪

男の体臭・・・って・・・そんな言葉を売りにしてたんか(笑)


そして、ダニング・クルーガ効果は過大評価だけではとどまらないので、
世間に結構大きく影響しているのですよ~。

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