天才とは何か
以前どこかで
天才ってのは努力し続けられる人間ではないか!
という意見を見た事がある。
つまり天才とは努力でなるものであり、そもそも初めから天才というのは生まれないという事らしい。
では私の意見を書いておこう、
天才は
いる。
たしかに努力し続けられた者が天才になると言うのも一理ある。
一理はあるが、私はそれでも尚
天才はいると思っている。
特に絵の世界に20年も浸かっていると、嫌でも天才はいると知るのだ。
その天才達が最初からそのレベルでなかったとしても、例えば小学生の時点で物凄い絵画を手がけられるとしたらどうだろう?
それはセンスではなかろうか。
それは天から授かりしものではなかろうか。
違うんだ‥別にヘソを曲げて、努力が天才派の方たちに対抗しているわけではないのだ。
私だって、出来ればそうであってほしかったさ。
ただ、知っておいた方が絶対に有利なのだ。
この世界には天才がいて当たり前だということに。
天才はいなければならないと思う。
この世が全て平均だとして、努力した者が天才になるんだとしたら
幼少期の時から努力せねば、周りとの差別が生まれなかろう。
そもそも天才がいなければ、努力から頑張る者が何人現れるのだろうか?
誰しも思わないだろうか。
あの人より上手くなりたいと。
思うからこそ努力する者が現れるのである。
だからこそ努力から生まれた天才が現れ、天才が天才を生み、また天才同士からさらなる‥
というのは言い過ぎだが、
切磋琢磨の原点はこれではなかろうか。
先ほど、
天才がいて当たり前を、知っておくと有利だと書いたが
それは
天才を目指す心構え
が出来るからである。
目を背けるのは簡単である。
しかし、引っ張ってくれるものがなければ人は全力で挑めないのだ。
私には努力が出来ないからと
天才にはなれないのだと‥
そうではない。
天才がいるから、手本となってくれるから
私みたいな平均の者が上を見上げるチャンスを与えられるのだ。
上を見上げられたなら、あとはそこに向かうだけである。
本日はここまで🐀
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