見出し画像

ポンコツ韓国旅行①

準備を①から④で書いたところで終わっていたので、実際の旅行でやらかしまくった話も書いておこう。

一日目、羽田から金浦空港へ。どうにかwowpassを買い、順調に地下鉄に乗る。ひと駅づつ確かめながら一時間ほど揺られると、東大門歴史文化公園駅に到着。噂通りエスカレーターはなく、えっちらおっちら階段を上る。途中、優しい駅員さんが無言で指さすエレベータも使うことが出来たが、やはり階段はつらい。

頼まれたTシャツを買いに梨泰院駅の隣の駅へ。ここがまた、急な坂道を登ったり下ったりする必要がある。二人とも盛大に方向音痴なため道に迷いまくり、必死で歩く50代の腕をさす憎き蚊。誰かのブログで「全然必要なかった」とあったが、虫よけとウナコーワはあったほうがいい。
一緒にいた人が明洞に行きたいと言うので再び地下鉄に乗り移動。数々の魅力的な屋台を中途半端な量で切り上げ、餃子とうどんをひとつづつ頼んでシェアする。店内は韓国語しかないが、papagoで壁のメニュー表の写真をとって理解し、手元のメニューで指さしして注文完了。たぶん支払方法を聞かれていたが、わからなかったので、おそるおそるwowpassを差し出すと、店員さんが風の速さで取りあげて会計をすませ、レシートとともに返してくれた。びっくりするわ。

申し訳ないがキムチは辛すぎて食べれず。

2日目
今日は非武装地帯ツアーに参加。早起きをし、前日に電話で指定された明洞駅に向かうつもりが、いつの間にか駅構内で全然違う方向に向かって歩き続けていた。さらに待ち合わせ時間を間違えていたため、バスのピックアップには絶対間に合わない時間になる。日本でもこんなこと、したことない。絶望的な気持ちで立ちすくむ二人。とにかく連絡だ。後からいくら電話料金を請求されるかわからないが仕方ない。昨日もらった電話番号にかけ直し、間に合わないと伝える。電車でどこかまで行きましょうか?と言うと、もともとサイトに記載のあった待ち合わせ場所と時間を指定された。若干納得いかないが悪いのはこちらだから大人しく地下鉄で向かう。
今度は間違えずに地下鉄にのった。外に出て待ち合わせ場所でおにぎりを食べながら待っていると、手元のファイルを見ながら目ぼしい観光客に声をかけているツアーガイドさんがいる。こちらから近寄っていき私の名前があるかみせてもらったが載ってない。ついさっきのピックアップ場所変更だ。うまく情報連携されているのか不安になっていると、大人になったちびまるこちゃんのようなツアーガイドさんのリストに私の名前が載っており、ちゃんと拾ってくれた。良かった・・・


ツアーが終わると、明洞でバスから降ろしてもらえる。あまりお腹もすいていないが、今日はサムギョプサルだろうとコネクトアプリで近くの店で検索し調べた店に向かう。一階からこの店なのに、何故か何度も店の前を通り過ぎる私達。ようやく気付き、店の前にぶら下がっているファイルに名前を記入して外の椅子で待つ。途中、日本の若者男女四人に「日本人ですか?予約しました?」と聞かれ、ファイルを教えてあげた。欧米人には無理だろうが、私たちアジアの人は、不思議とだいたいどの国の人かわかるものだ。

ここは値段が高かったけど、美味しかった。

お肉のお世話はお兄さんがしてくれる。焼けたら左にならぶ各種調味料を一緒に写っていない葉っぱで包んでいただく。塩辛いエビがおいしいなあと欲張ったら「too much」といって、お兄さんにとりあげられた。とても親切。

ポンコツはまだ続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?