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同僚から見た復帰後の私

職場の同僚たちとお昼を食べながら話している時、チームの中で誰が天然かという話題で盛り上がった。

私は36年生きてきた中では、周りの人から天然だと言われたことはなかったように思う。

小さい頃から仕切るのが好きでよく委員的なものには立候補していたし、中学・高校の時は学級委員、部活のキャプテン、大学でもサークルの会計をやってきたので立ち位置として割としっかり者かと思っていた。

会社員になってからは年数を重ねるごとに責任が増し、きっと顔つきすらもキツくなってたように思う。

そんな私がかなりの天然だと言われたのだ。

子どもを産んで復帰してからがターニングポイントになったのだろうか?復帰してからは分からないことも多く、ミスも増えてある意味開き直ってるところもある。加えて『自分を大事にする』という考え方にシフトしたのも大きいかもしれない。

産休へ入るまでは自分を犠牲にしてまでもなんとかやり切る!というスタンスだった。常にイライラしていた。
今はできる範囲のことを取捨選択しながら周りと連携をとってやっている。できなくても死にやしないくらいの気持ちで余裕を持ってやるように変わった。

もちろん時短という立場で責任ある業務が減っているというのも大きな要因での一つであるとは思うが。

おかげでだいぶ肩に力が抜けているようで、いいのか悪いのか『天然』と言われる始末。
産休前に一緒に働いてた同僚も『前は天然とか思ったことなくしっかりしてるなぁって思ってたけど今は…笑』という反応。

裏を返せば仕事ができてないって意味もありそうだが、割と今の自分や今の自分の立ち位置は嫌いでは無い。

新たな自分の発見でとても楽しい時間だった。

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