Rails 7

愚痴です。
大学院の web system programming の授業。

前期は Django / Pythonで、後期はRuby on Rails。昨年度の教材を焼き直しして使う予定が、先々週あたりから教材の通りにプログラムを書くとエラーを吐くようになった。Rails 6からRails 7への移行に対応していないことが原因。
先週分、間に合わなくてそのまま授業教材をアップして授業に臨んだら、案の定途中でエラー。結局わかってしまえば修正箇所なんて1箇所か2箇所、それも1行削ったり、1行追加したり、そんな程度なんだけれども、それはわかってからの結果論で、確認して修正してってやってたら、ほぼ半日以上潰した。別件が割り込んできたりで、足掛け二日。思えば、Ruby on Railsは、Rails 2の頃から授業をやってるから、一体何回教材を書き直したか。ほぼ毎年、あ〜でもない、こ〜でもないってやってる。今年もついに来たか。

来週分(って、もう今週か・・・)は、Action Cableを導入して、チャットアプリを題材にするんだけれども、昨年度はRails 6ベースで、webpackerを使った。その前提で昨年の教材を使うつもりでいたところが、Rails 7になってから webpackerは廃止。え?廃止?ど〜ゆ〜ことよ。自分で走らせるだけならまだしも、学生に質問されたら答えられるだけの知識を仕込まないと、やはりまずいよなぁ・・・なんて思うけれども、sprocketsが何ちゃらから、やっと webpackerに教材を書き直して、やれやれと思っていたら、今度は廃止って、勘弁してよ・・・ 今週だよ、二日後だよ!?

動作確認がやっとで、それを教材にするのに、どれだけ時間がかかるか。(こんな愚痴をこぼしている暇があったら、作業しろってか?嫌だ、ガス抜きしたい!)
しかも、授業も全部英語でやってるけど、教材も全部英語だから、私の場合、日本語の2倍か3倍時間がかかる。

教材用のスクショを作る都合で、エディタ環境の「教材デフォルト」を設定するのに、最初は、Aptana、Aptanaが更新しなくなってからEclipseにして、その後Atomに、やれやれ、これで当面安定だなと思っていたら、Atomは今年の12月でアーカイブ化して凍結するらしい。え?Atomがアーカイブ化?
学生はVisual Codeを使っている人が多く、しゃ〜ない、Railsの方はVisual Codeにするかと思いつつ。その書き直しは来年度に先送りすることにした。今年はAtomで最後までやる。スクショを取り直すだけだけれども、まさか、来年になったらRails 8になってる、なんてことはないようなぁ?まさか、ね。

と、思っていたら、学部1年のPythonプログラミングの授業、教材配布をpdfからjupyterに切り替える、という連絡が・・・S先生・・・なんで今年からなんですか?来年からにしましょ〜よ〜。
jupyterなんて初めて使う。「簡単ですから、大丈夫!」って、そりゃ、わかってしまえばそうなんでしょうが・・・。学部の方は、全部日本語なのが救いだ。けどなぁ・・・二日で新しいものを覚えて、それを授業で、さも「全部わかってます」みたいな顔しながら話す。間に合うか・・・

目の下のクマが取れない。今年も結局、クリスマス直前頃まで寝不足が続きそうだ。

コンピュータ関係でお仕事されてる皆様、ねぇ、もう、バージョンアップなんていう疲れることは、やめませんか?ねぇ、お願いだから・・・

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