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角度を変える勇気を持てば、小さな動きはやがて大きな流れになる。

2022/2/4 ドラマ記録no.80「アバランチ 10話』

全然クールくらいに放送されていた「アバランチ」というドラマ。

警察内部の汚職を明らかにするために、極秘に警察関係者などで作られた組織がアバランチでした。リアルタイムでライブ配信をして、世間の目に晒す。悪事を働いた人たちへ仕打ちをかけるように、次々と悪を表に晒していきます。

全体的に暗いフィルターがかかっていて、映像だけ見ても、殴り合いや銃、血やアクションが沢山出てくるんだろうなぁ、ということが安易に想像できました。

私はどちらかというと、そういう殴り合い系は苦手なのでしっかりとは見ていなかったのですが、最終回で彼らが言っている言葉が印象的だったらしく、携帯のメモに残していたので、ここに書いておきます。



アバランチ、とは。

アバランチとは、私たちと同じこの国に住む名もなき人間たちです。長いこと、私たちは行動することを忘れてたんだと思います。自分が動いても何にも変わんないって。私もそう思ってたけど、180度変える必要はないし、360度見渡す必要もない。些細な日常を守りたい、そう願う人たちが行動を起こした結果がアバランチだったんだと思います。たった一度だけ角度を変える勇気を持てば、きっと小さな動きがやがて大きな流れとなる、はず。アバランチと出会って、行動することで救われる誰かがいるってことも分かった。

些細な日常を守りたい、それがアバランチが誕生した理由。最初は小さくても、やがて大きな流れになる。そのことをアバランチはドラマの中で体現しています。

今の世の中には、こういう人たちっているのかな?って思いました。考えてみてもパッと浮かばないので、おそらく居ないに等しいんだと思います。

でもきっと、今の世の中にはアバランチみたいな人たちは必要な気がします。

何が本当で、何が嘘なのか。
政界にいるお偉いさんたちは何を考えているのか、
権力を使って悪事を執り行い、都合の悪いことは握りつぶしたり、私たちの見えないところでそういうことが日常的に行われているのだとしたら、と考えるだけで尚更いてほしいと思います。

と同時に、一人一人は小さなモノでも手を取り合って力を合わせれば大きな流れになることも私たちは知ってる。

この言葉を聞いて、政治のこと、日本のこと、世界のことをもっとちゃんと勉強しようって思いました。


おりょう☺︎

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