何もないけど、そんな私にもできる”贈り物”があります。

2021/9/11 芸能記録no.55「ヘアドネーションで社会貢献」

先日、こんな記事を見つけました。
髪の寄付「ヘアドネーション」を来年頭くらいにしようと思っているので、
無意識に目についたのかと。

この記事を読んで、さらに気持ちが大きくなりました。


ヘアドネーションとは?

ヘアドネーション(英: Hair Donation)とは、
小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動のことです。

もともとはアメリカのLocks of Loveという団体が行っていた活動で、
日本では2009年にNPO法人Japan Hair Donation & Charityが活動を開始しました。

当初は認知度の低さから髪の毛の寄付が少なく、最初のウィッグを提供するまで4年を要したそうですが、水野美紀や柴咲コウなどの有名人が参加したことにより認知度が上がり、寄付が急増したそうです。

寄付する長さは?

寄付する髪の毛は、原則として31cm以上の長さが条件である。
この「31cm」という中途半端な値の由来は、もともと米国で「12インチ(=30.5cm)以上」が基準とされ、それを日本でメートル法に換算したためとされています。ただし、発祥元のひとつであるLocks of Loveでは2021年現在、12インチではなく「10インチ(=25.4cm)以上」を受け入れ条件としています。。

なお、女児向けのウィッグを作るためには31cmよりもさらに長い髪を必要とするため、受入先の中には、31cmちょうどですぐに切らずに、もっと伸ばせる人は伸ばしてから寄付してほしい、と訴えている団体もあります。


特定非営利活動法人 Japan Hair Donation & Charity

今回の記事では、こちらのJapan Hair Donation & Charity
(JHD&C・通称ジャーダック)さんが出ていました。
ヘアドネーションの団体はいくつかありますが、
中には、大切に集められた髪を悪用する団体もあるようで…

その中でも、このジャーダックという団体は、
2009年9月、日本で初めて「ヘアドネーション」を専門に行う団体として誕生しました。もともと美容室を経営していた方が立ち上げたそうです。
髪を大切にしている美容師さんが作ったというところが、
私個人としても信頼できるというか、
自分の髪を預けていいって思えるんですよね。

そして、立ち上げたこの方の思いに賛同して、
現在は「賛同サロン」という仕組みを設けて、
ヘアドネーションに賛同するサロンをジャーダックのHPに掲載しています。今、加盟数は全国で2000店を超えています。
私が住んでいる福岡だけでも、67件あります。
半年後、この中のどこかを利用させて頂こうと思っています。


男女問わず、誰でもできる贈り物。

記事の中に、男性がドナーになっている事例がまとめられていました。
3年半前から伸ばし続けて、今50センチ以上になっているそうです。
ロングヘアーにしてみたかった、と始める動機は単純だったみたいですが、
髪を伸ばす方法を探していたときに、
Japan Hair Donation & Charityさんを見つけたと話していました。

ヘアドネーションのドナーに占める男性の割合は約1%。
葛西さんは「男性は髪が短いもの」という、
暗黙のルールのようなものを肌で感じている。

こう書かれていましたが、確かに男性のイメージはないな〜と思いました。
無意識のうちに、小さい頃からの固定概念なのか、
「男性=髪が短い」って思ってしまっている部分はあるかな。

今の日本で、ビジネスの場で、ロングヘアーの男性が、
もし居るといたら、違和感しかないと思うし、
私自身も、あまり良い印象を持たないかな、と感じるかもしれません。
そこに清潔感があるのであれば、いいかな…
そういう考えを持っている人って私だけじゃないと思うし、
私も含めて、「=髪が長い、髪が短い」っていう
”暗黙の了解”みたいなものは無くなればいいなって思いますね。


半年後に向けて。

今の私の髪の長さは、20センチ〜25センチくらいあります。
31センチまでもう少し。
でも、31センチよりも、少しだけ長く伸ばして提供しようと思っています。

ヘアドネーションをするって決めてから、
私の中で変わったことと言えば、
より自分の髪の毛を大切に扱うようになりましたね。

お風呂上がった後、濡れたままダラダラするのではなくて、
ヘアオイルをつけてすぐ乾かすようになりました。
さらに、6年くらい使っていた安物のドライヤーから、
半年前に新しいものを購入しました。
ナノイオンとか、艶感を出してくれる、結構良いやつ。笑

あとは、美容室でトリートメントしてもらったり、
私の癖のある強い髪の広がりを抑えるために、
縮毛矯正みたいなメニューを取り入れてみたり。

髪が綺麗になるのって、とても嬉しいんですよね。
手触りも全然違いますし、朝起きた時から気分が上がる。
ヘアアレンジもしやすいし、ナチュラルにストレートでキマっちゃう!
素晴らしいです。笑

顔も名前も知らない子たちに私の髪が届くのかと考えると、
嬉しくなります。
そんな子達が少しでも喜んでくれるような綺麗な髪を、
半年後に向けて、これからも作っていこうと思います。

その経過については、このnoteでも書く予定なので、
半年後にはなりますが、楽しみにしていただければと。笑

髪作り、楽しみます!!!


おりょう☺︎

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