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悪いことから、逃げるべきではなかった。

2020/10/31 芸能記録no.12「俳優・伊藤健太郎 ひき逃げ容疑で逮捕」

先日、仕事中に私用携帯がブブッと鳴って、その通知内容を見てみると、「俳優・伊藤健太郎 逮捕」とだけ。

驚いた私はすぐさま、携帯のその通知をタップして詳細を確認しました。
内容は、ひき逃げ容疑。歳が近くて、最近活躍されていて、
誠実で優しそうな立ち振る舞いと、
ただ単純に好きなお顔の俳優さんだったから、なおさらショックでした。


詳細。

俳優伊藤健太郎容疑者(23)が28日夜、
東京・渋谷区の路上で乗用車を運転中にバイクと衝突し、
現場から立ち去ったとして自動車運転処罰法違反(過失傷害)と
道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで29日、警視庁原宿署に逮捕された。
伊藤容疑者は容疑を認めている。
人気急上昇中の若手有望株で、
映画や舞台の主演作が控える中での逮捕だった。
伊藤容疑者は28日午後5時45分ごろ、
乗用車を運転中に東京・渋谷区の路上で男女2人が乗るバイクと衝突。
けがを負わせた上、救護せずに立ち去った疑いで逮捕された。
警視庁によると、
「バイクとぶつかった後に現場から離れてしまったことに
間違いありません」と容疑を認めている。同乗者はいなかった。
男性は左腕を打撲、女性は左足の骨を折る重傷を負った。
ひき逃げ 車やバイクなどで人身事故を起こし、
けが人を救護することなく事故現場から立ち去ってしまうこと。
道路交通法第72条に違反。10年以下の懲役または100万円以下の罰金。


戻ったわけ。

衝突後、
事故を目撃した一般車両の運転手が伊藤容疑者の車両を
百数十メートル追跡。現場に戻るよう諭したという。
警視庁によると、現場を立ち去った理由について
「気が動転しパニックになってしまった」などと話しているという。
「買い物中に道に迷ってUターンした」とも供述しており、
同庁が確認している。事故後の検査でアルコールは検出されなかった。

対向車線で運転をしていた方が、伊藤健太郎さんの車を追いかけ、
説得をしたそうです。
事故後、すぐ現場に戻ったそうですが、
その場にいた通行人の方によると
「あまり反省した様子がなかった」と話しています。

本人は、「気が動転してパニックになっていた。」と。

今をときめく芸能人だから、
一般人よりもバレなくない思いが多分あったのでしょうか。
でも、それでも逃げて欲しくなかった。
その場で、怪我を負わせてしまった方に近づいてしっかり誠心誠意、
謝って欲しかった。
どうしてもそう思ってしまうのは、
きっと誠実そうなイメージを持っていた俳優さんだったからでしょう。

でも、追いかけて説得してくださった方がいたというのは、
唯一の救いだったし、その方には感謝しないといけないと思います。

そのまま逃亡なんてして、芸能界から干される、
そんな最悪なことにならなくて良かった。


逃げないで欲しかった。

これは、ただ単に、1ファンとしての意見です。
人として、大人として、社会人として、
この日の行動はきっと、間違いでした。

連日、このニュースで持ちきり。

映画も公開するし、
いろんなCMのイメージキャラクターにもなってるし、
これからの活躍がとても楽しみな俳優さんだったのに。
さらに、警察官の募集?のポスターにもモデルとして使われていたようで。でも、逮捕された人物を起用することはできないと、
このポスターは使われることはないそうです。

なんで、どうして、数日たった今でも、この気持ちになってしまいます。

23歳ながら高級車を乗り回して、
そしてデビュー当時に所属していた事務所に移籍して、
結構「天狗」になっていた、とニュースで報じられていました。

芸能界という世界は、きっとどんな世界よりも特別でキラキラしていて、
そしてどんな世界よりも、曇っていて怪しい。

何が本当で、何がまた違いなのか、
私みたいな一般人が確かめる術なんて持ち合わせていませんが、
でもこの選択は、絶対に間違ってる。


悪いことから、逃げるべきじゃなかった。

黒のスーツ姿で、
険しい顔をしながら、
大きな声で謝罪をして、深々とお辞儀をする姿をニュースで見ました。

しっかりと償って、心を入れ替えて、人としてちゃんと自分の足で立って、また活躍されることを願っています。


おりょう。


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