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忘れられない、3年前の夏の景色。

2021/11/26 芸能記録no.64「コブクロ、2年ぶりに有観客ライブ」

7月中旬から行われていたコブクロのライブ。今月の11月6日にファイナルを無事迎えた、というニュースを先ほど見ました。

今回のライブは、コロナ禍以来の有観客ライブ。幕が上がって、メンバーの姿が見えるのと同時に会場は大きな拍手に包まれて、観客の皆さんは総立ちになるほどだったと。いかにファンの方々がこの日を心待ちにしていたか、この文章を読んでいて、私も何だか嬉しくなりました。

私も、一度だけコブクロのライブに行ったことがあります。


心が元気になる、不思議な感覚。

コブクロが結成20周年を記念して行われたライブ。今から3年前、2018年9月16日に小渕の地元・宮崎にて25,000人を集めて開催されました。

私の地元も宮崎です。だから、小渕さんとは何か親近感を感じています。兄がチケットを取ってくれて、兄と母と母の友人との4人。私は、このライブで初めてコブクロの生声を聴きました。

当日、グッズのTシャツを買って、会場が外で着替える場所がなく一応人目を気にしながらその場で袖を通して(笑)、真夏の炎天下の中、ただただひたすらに2人の歌声に耳を預けていました。

いろんな曲を歌ってくれました。20周年の想いが込められた「晴れ晴れ」の歌詞がスクリーンに映されたとき、グッときましたね。これまでの楽曲で使われていた歌詞が1つの曲で繋がっていたから。

3時間くらいだったかな。4時間かな。青空から段々とオレンジ色に変わっていく中で、2人の歌声に聞き惚れる。自然の演出も相まって、心の底から本当に元気を貰えました。もし活力エネルギーというタンクが心の中にあるとしたら、満杯になるって、きっとこういう感覚なんだろうなってその時思いました。


忘れられない、3年前の夏の景色

コブクロのお二人とその場に一緒にいた私たち家族を含む25.000人のファンの方々の全ての声を合わせたこと、そして演奏してくれたバンドメンバーの方々、何も遮るものがない青空の下で、一つになった瞬間、本当に言葉にできないくらいの感激がありました。

人の声って、凄いですよね。やまびこのように大きな塊となってグワッと波になる、そんな感覚。

これこそ、ライブの醍醐味だよな…

もちろん、本物の“生”の声を聴くことが1番だと思いますが、それと同時に、その時その場でしか生まれないものを一緒に共有できるということも、ライブの魅力ですよね。

3年前、あの記念ライブでしか生まれなかったものを一緒に共有できたこと、私はそこで見た景色を一生忘れないと思います。


このコロナ禍でオンラインで出来ることももちろん沢山あるんだと気付かされましたが、やっぱり生で歌声を聴きたい。ライブ、行きたいなぁ…!


おりょう☺︎



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