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おとなになる、とは。

2021/4/26 歌記録no.38
「19歳になりたくない」あいみょん

この歌は、2018年にリリースされたものですが、
今日、帰宅途中にAppleミュージックで流れてきた曲。

ちゃんと聞いたことはなかったけど、
歌詞を聴いていると、
あいみょんって、本当に刺さる言葉を歌にするな…
と電車に揺られながら、思っていました。

今日は、こちらの曲をまとめていきます。


あの頃の記憶が蘇る。

あの日の記憶は消えますか
手に取れる物 それは全て欲しい
けど 今で十分な気がする

欲張りになりたいけど、今の状態が変わるなら、それならそのままでいい。

見たくないものほど、見ちゃうものなんですよね。嫌ですよね、本当。

強くはなりたい でも弱くもありたい
私のままでいたい

そんな10代ならではの葛藤が、
見え隠れするこの歌の歌詞は、とても印象的でした。


世間でいう18歳って、ちょうど高校を卒業する年。
そこから大学に進む人もいれば、働き出す人もいて、
ちょうど、子供と大人の狭間にいる、絶妙なお年頃。

だからこそ、19歳にはなりたくない、と、そう訴えている、
色んな人たちの気持ちを代弁しているのではないか、
って、そういうふうに感じましたね。

24歳になった今、
世間一般的にいわゆる「大人」という部類に入ると思います。
何をするにも「大人料金」。
でも、今の私が「大人」と即答して言えるほど、ちゃんとしている、
とはお世辞にも言えない状態です。お恥ずかしながら。

大人になるたびに
見たくないものを見ては 泣いちゃうし
本当の自分に気づくことは少し怖いんだ

本当の自分を見るのは怖いです。
好きだと思うことが、向いてなかったり、苦手だったり、
本当は違うのに、正しいと思い込んでしまうことも、結構あります。
無意識のうちに、そう思っちゃうのもあると思います。

この歌は、若者だけではなく、
私たち「大人」にも刺さるものだと思いますので、
聴いたことない人は、ぜひ聴いてほしいです。


歌詞。

明日になれば私
何か変わっちゃうかな
どうにもこうにも 想像がつかない

小中高と進んで 逃げ方も覚えた
自殺者を笑い その勇気に拍手して

カメラを片手に ギターを背負い
人の話さえも かすんでく
手放したもの 偽物だったから
もう いらない 必要ない

大人になるたびに
夢見てばかりの自分が嫌になり
数えられるほどの
痛みと苦しみでかき消すんだ

現実逃避を 繰り返す日々は
思えば楽だった 最高の友達でした

18の今言えることは一つ
あの日の記憶は消えますか
手に取れる物 それは全て欲しい
けど 今で十分な気がする

大人になるたびに
見たくないものを見ては 泣いちゃうし
本当の自分に気づくことは少し怖いんだ

18の今思うことが一つ
何故人は減る命に祝いを捧げるの
強くはなりたい でも弱くもありたい
私のままでいたい

思い出せないもの どこかに忘れてしまった宝物
一度握った手も 知らぬ間に離れてしまったんだ

大人になるたびに
見たくないものを見ては 泣いちゃうし
本当の自分に
気づくことは少し怖いんだ


おりょう☺︎

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