今生きている、この瞬間が1番若い自分だから。

2021/3/9 読書記録no.24「コトバのチカラ」
日本民間放送連盟ラジオ委員会

私は「コトバ」が好きで、
言霊って絶対あるって信じていて、
そういう本ばかりを手にとってしまうところがあるのですが、
この本は、特に刺さるものがたくさんありました。

読書ノートには、印象的なコトバがたくさん。

今日は、ここに残しておきたいと思います。


刺さったコトバ。

P3 赤ん坊の時はを離すな。幼児の時はを離すな。
  子供の時はを離すな。少年の時はを離すな。
P24 生きることが嬉しいということを知らずして死んではいけない。
   必ず、楽しい日々が来ると言い聞かせながら。
P58 「神様からのプレゼント、お年を一つどうぞ!」
   命があるから誕生日が迎えられ、家族にも祝ってもらえる。
   誕生日ごとに一つずつプレゼントをいただき、
   その積み重ねが現在に繋がっている。
P80 心を磨きましょう。心は磨いただけしか光りません。
P86 子供を叱るな、来た道じゃ。年寄り笑うな、行く道じゃ。
P101 「してあげる」ってあげちゃうと
   心がだんだん空っぽになっちゃうけど、
   「させていただく」って自分の方にもらっちゃうと、
   心が頂いたものでいっぱいになるのよ。
P105 怠けようとする気持ちをねじ伏せ、
   目標に挑戦し続ける「信念と勇気」を持つことが大事だ。
P108 言霊…言葉は、人を生かすことも殺すこともできる。
   言葉はある意味、武器と特効薬です。
   使うのは言葉を話す人間だけ。大切にすべきもの。
P113 かけた情けは水に流せ。受けた情けは石に刻め。
   (人にかけた恩はすぐに忘れなさい)
P119 赤い花は赤く咲け。白い花は白く咲け。
  (ありのままに生きる姿は何よりも美しい。
   自然に、素直に、生き生きと。)
P136 今は中途半端でいいんじゃないの。
   人間完璧じゃないよ。焦ることはないよ。
P154 刻々と進んでいく時の流れの中で、
   過去に戻ることはなく、続いていく人生の中で、
   今生きているこの瞬間が1番若いんです。
   自分の人生の中で、「今が1番若い」のなら、
   何かにチャレンジできそうな気になってきませんか?
P160 この道より他に我を生かす道なし、この道をゆく。
P162 やりたいと思う。そのことが才能だ。
P163 本当の天才なんて、この世にはいない。
P168 人間には「旬」というものが必ずあって、
   これを逃すわけにはいかない。逃さない努力をしなくてはならない。
P169 嵐と風の繰り返しが人生なんだ。
   いずれ風が来ることを信じて、今の嵐に向かっていく。
P181 There is a place in the sun.And before my life is done.
   God to find me a place in the sun.
   この人生が終わる日までに、太陽の当たる場所を見つけるんだ。
P182 努力できることが才能である。夢は大空へ、努力は足元に。


読み終わって。

自分の得意なことなんて分からないし、
何が向いているのか、何が向いていないのか、
24年生きてきても、残念ながら何も分からないです。
分からないことばかり。

落ち込むことばかりだし、
悔しい思いをすることばかりだし、
人生うまいこといかないし、挫折はするし、辛いこともあるけど、
人って基本自分にしか興味がなくて、
優しい人もいるけど、優しくない人ももちろんいて、
世の中には嫌なニュースもたくさんあって、
でも、この本を読むと、「きっと大丈夫かな」って、根拠はないけど、
そういう風に、前向きに考えられる気がします。

ただ楽観的に考えるだけではなく、
それは「努力」が足元に根付いている前提での話ですが。


言葉って、コトバって、言の葉って、不思議ですね。
誰もが使えるものだからこそ、
その人の使い方次第で、全く別物になるんです。

本当に、その人が、その人なりのやり方で、
その人が生んだ言葉を紡いでいくから、全く違うものに聞こえる。

だから私は、いろんな人の言葉を聞きたくて、
ジャンルを問わず、いろんな本を読んでいるのかもしれませんね。

最近また、たくさん本を買ったので今週末に読み進めたい思います。


おりょう☺︎




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