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外見の美しさだけでなく、自分の人生を楽しんでいるか、そんな“キレイさ”も表していると気付きました。

2021/10/14 ドラマ記録no.59「彼女はキレイだった。最終回」

この作品は、先月まで関テレで放送されていたドラマです。原作は韓国の作品で、今回日本版としてリメイクされての放送でした。

この作品の面白いところといったら、ヒロイン・愛の変貌ぶり。小学生の頃は美少女だったのに、大人になって天パが爆発して、なんとも言えないダサい姿に。

そのヒロインを務めるのが、小芝風花さんなんですが、中盤からキラキラ女子に変貌するのが最高でした。

元々可愛らしいから、天パ・ジーパンにTシャツのダサダサ姿でも十分可愛いは溢れているのですが、中盤で本領を発揮してくる、変化の幅が大きくて、改めて、メイクや洋服のイメージって大きいんだなって感じましたね。

ま、元がいいというのももちろんありますが、少し勇気が湧くような、私もちゃんとしよう、って思うようになりました。笑

今日は、こちらのドラマについて書いていきたいと思います。


作品について

冴えない太っちょ少年からイケメンエリート!
優等生美少女は無職の残念女子に!
真逆の成長を遂げた二人の、
“共感度120%”ラブストーリー!


イケメンエリートで“最恐毒舌”副編集長は中島健人 !!
冴えない無職残念アラサー女子は小芝風花 !!
愛(小芝風花)の魅力に気づき、宗介(中島健人)の
強力な恋のライバルは赤楚衛二 !!
愛と親友だが宗介に次第に惹かれていく
超完璧オシャレ美女は佐久間由衣 !!

果たして四人の恋心が揺れ動く
四角関係の結末は?

配役が良かったですね。
ダサ女でも、どこか美少女を隠しきれない小芝風花さんと、ナルシストといえばこの人!というSexyZoneの中島健人さん。海外戻りの毒舌副編集長という役は、ぴったりでした。笑


心に刺さった名言

夏川ちかげさんという絵本作家の家へ、愛は向かいました。ちかげさんの絵本を小さい頃からずっと好きだった愛は、一緒に仕事ができることを心から喜びました。
しかし、色々悩みも抱えています。

夏川さんのアトリエで、愛は何度読んだかも分からないくらい大好きな絵本を手に取り、「自分はいつになったらゴールのお花畑にたどり着けるんだろう・・」と言葉をこぼします。

その時、愛に言った夏川さんのセリフがこちらです。

「お花畑にたどり着かなくても、この動物たちはみんな、自分のやりたいことやって楽しそうでしょう。自分自身が好きだなぁ、楽しいなぁって思える場所が、その人のゴールでその人の居場所。私はそう思うけどね。」

誰もが憧れるお花畑に行くのも良し、もしお花畑に辿り着けなくても楽しんでいられる場所を見つけたなら、それもまたゴールなのだと。

大切なのは、自分がどう思うか。
自分にとって1番幸せを感じられる場所はどこか。

夏川さんの言葉は、私の心にも刺さりましたね。


そして、最終回のクライマックスでは、悩みに悩んで絵本作家になることを決意します。以前から「アメリカに一緒に行こう」と誘われていましたが、夢を見つけたから一緒に行けないと、伝えた時の言葉がこちらです。

「キレイになりたいって思ったの。人ってやりたいことをしてる時、すごくキレイに見える。私もそうなりたい。」

確かに、人ってやりたいことをしている時、すごく綺麗に見えます。目の輝きが違うというか、同じ人なのに身に纏うオーラが違うというか、そういう感じがします。

ドラマタイトルにある「キレイ」って、もしかしたら単なる外見の美しさだけでなくて、自分の人生に対してやりがいとか生きがいみたいなものを感じ、キラキラと輝いていること、そんな“キレイさ”も表しているんだなと改めて気付かされました。


まとめ

このドラマに登場する人たちは、私と同世代。だからこそ、キャストが抱える悩みもすごく共感したし、状況や環境も似たようなことがあるので、とても考えさせられました。

自分のゴールを目指すことや、やりたいことをやるということ、私も今いろんなことを考えて抱えて、四苦八苦している状態なので、このタイミングでこのドラマを見られて良かったと思います。

みんなが、それぞれ悩みを抱えてる。でも、その中でも押し潰されずに、頑張ろうと前を向こうとしている。

ドラマの中にいるキャストは実際に存在しない人たちですが、きっとこういう同世代の方々が沢山いるんだと思うと、私も頑張らなきゃって奮い立たせてくれました。

自分のゴールに辿り着くまで、歩き続けよう。そして、このゴールに向かう経過で、“キレイ”になっていこう。



おりょう☺︎

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