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「洗浄力に、除菌力」〜新しいベネフィットを発明したP&G「アリエール」の復活劇〜

【概要】 1990年代、安さをアピールして業界3位のシェアを占めていたP&Gの洗濯用洗剤「アリエール」。しかし、グローバルの方針で値上げされると、一気に売上を落としました。 回復へ導いたのは「除菌」のベネフィットの訴求。除菌はいまでこそ当たり前ですが、当時は洗濯用洗剤の機能としては、認識されていなかったのです。 【STORY】 1990年代、日本の洗濯用洗剤のトップブランドは花王「アタック」。というより、現在も30年以上にわたりシェア1位を走り続ける巨人です。 「スプ

    • 最終面接の緊張は「初キス」以上「初体験」未満!〜ライオン「ストッパ」のコンテンツPR

      ライオンは「『ストッパ』新社会人応援プロジェクト」の一環として、その年の就活生にアンケートを実施。就活のプレッシャーの実態を明らかにしました。 そのなかで、「最終面接の緊張感と各シーン(初デート/初キス/告白のとき/初体験)の緊張感とではどちらが緊張しますか」との設問を行うと、半数以上が「初デート」や「初キス」よりも、最終面接が緊張する、と回答。「初体験」を上回ったのは約4割でした。 ではなぜ、ライオンがこんな調査を行ったのか? ストッパは下痢止めをうたう医薬品です。

      • 整理収納のプロは衣替えで服を捨てる。一般女性は?〜エステー「ムシューダ」のコンテンツPR

        「ムシューダ」は、エステーが展開する防虫剤のトップブランドです。同社は防虫剤市場で50%以上のシェアを持っており、市場全体の拡大が大きな課題となります。 同社は、「衣替え」を啓蒙するコンテンツPRを続けています。春と秋の衣替えのタイミングで防虫剤を入れ替える人が多く、需要が高まります。しかし、住環境が変わったり、共働きの増加など生活習慣が移行したり、ファストファッションが定着するなどの影響で、以前のような衣替えの習慣は衰えています。 衣替え自体が行われないと、防虫剤も買って

        • 商品の機能はそのまま、価値を再発見、メッセージを転換〜森永製菓ホットケーキミックスのコンテンツPR〜

          STORY 森永製菓さんのホットケーキミックスは、1957年から続くロングセラーです。パウダーに、牛乳と卵を混ぜて焼くだけで、当時はまだ珍しかったおいしいホットケーキが、自宅でとても手軽焼ける、という商品。 けれど、今はどうでしょう? ホットケーキ(パンケーキ)は以前のように、希少なごちそうではありませんし、もっと簡単に、すぐ食べられる食品が当たり前になっています。 もう、以前のような「手軽さ」が価値ではなくなった現代で、同社は「調理する」体験の価値を訴求しています。

        「洗浄力に、除菌力」〜新しいベネフィットを発明したP&G「アリエール」の復活劇〜