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土砂降りの雨の中で。

リモートワーク9日目。

「もしかしたら」と少し期待してみたのだけど、天気予報通りの土砂降りだった。それでも無理やりテラスに出てみる。そうしないと気持ちが乗らないのだ。なるほど、こうしてルーティンができあがっていくんだ。

仕事とはいうと、延期になるものがほとんどで、当然新規の発注はほとんどない。ただ、レギュラーで展開しているメディアやクライアントはほとんどが「この状況でも発信できること」を模索しているので、僕らも、いろいろアイデアを考えている。

今の所自社媒体のanna magazineやLUKE magazineでポジティブな発信をしよう、それもスピーディに。というのが合言葉になっているし、実際リモートだけで特別企画を制作中。インスタグラムで告知すると「期待しています」というメッセージをたくさんいただいた。こんな風な小さな言葉が、驚くほど大きく心を揺らすんだね。

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それにしても「やるべきことがある」っていうのは、とても幸せなことなんだ。自分のしていることが、誰かの、何かの役に立つ。それがほとんどの人のモチベーションの源泉なのは、間違いない。

しばらくの間、メディアや企業は「どうやって世の中のモチベーションを上げるか」ってことを中心にあれこれ発信するだろうと思う。ただその雰囲気はすぐに飽和状態になると思うから、発信者は、その状況において、どんな風に違いを生み出していくかが、大事になる。やっぱり必要なのは「個性」。あとは、「やりきる力とスピード感」なんだ。

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