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僕が観た白色

0.はじめに

このnoteは限りなく白くのワンマンライブが終わり、今感じていることをそのまま文章に起こしておきたいと思って記録しているものになります。そのため読みにくいところが多々あると思われます。また、勢いで書いているため恥ずかしくなったら消します。

1.出会い

初めて「限りなく白く」の存在を知ったのは2023年の夏頃だったと思う。当時はオリジナル曲や衣装はおろか、「限りなく白く」という名前もまだ無かった。僕はそのとき「応援しているグループが所属している事務所に新しいアイドルが出来るんだ」くらいにしか思ってなかった。

彼女達は同年9月にデビューライブを成功させ、そこから札幌を中心に様々なライブに出演していた。ある日、僕は彼女達の出演しているライブの映像をSNSで見た。初めて聴く彼女達のオリジナル曲。個人的に04 Limited Sazabysや夕闇に誘いし漆黒の天使達などバンドの音楽が好きだったので、ジャンルだけで言えば王道アイドル系の曲は正直好みではなかった。しかし、なぜかクセになる曲だった。キャッチーなメロディーが頭から離れず、脳内で永遠にリピート再生されていた。その頃から段々と「ちょっと見てみたいかも…?」と思うようになっていった。

11月、僕の応援しているグループが出演する対バンライブがあった。出演者のラインナップを見ると「限りなく白く」の文字があった。ここで彼女達と初めましてすることにした。

そして迎えたライブ当日、限りなく白くの出番。
めちゃくちゃ良かった。
語彙力が無さすぎてこのくらいしか言えないが、生で浴びる曲とパフォーマンスの虜になっていた。気付けば「次も見たい」と思うようになっていた。ここから自分のかぎしろライフが始まった。

2.事件

初めてライブを観た後、特典会では斉藤心春さんとチェキを撮ることにした。いずれ全メンバー一回は特典会回ろうとは考えていたが、Xで見た斉藤さんのダンス動画が印象的だったので行ってみることにした。チェキを撮って挨拶する程度だったが、お話しして楽しかったなという印象だった。

ライブ後に公式のXをチェックすると、1週間後に定期単独公演があるという情報を見た。早く次のライブが観たいと思っていた僕にとってはチャンスのように感じた。  
しかし、そこで僕にとっての事件が起こる。
ライブ内で紙飛行機をどこまで遠くに飛ばせるかを競う企画があった。結果的には山田一十さんが優勝したのだが、そこでジャンケンで勝った人が山田さんの紙飛行機に書いてある「20秒動画」の特典をゲットすることができるというものだった。
本音を言うとここで勝ちたくなかった。大勢のお客さんの中で注目を浴びることが苦手だし、僕より真剣にかぎしろを推してる人がいるのに自分が勝っちゃったら申し訳ないという気持ちがあった。
そしてジャンケン大会がスタート。

勝ってしまった。

このときは嬉しさよりも「ヤバいどうしよう」という気持ちしかなかった。まさか本当に勝つとは思ってなかったし、自分が20秒動画という貴重な権利を持ってしまったことが本当に申し訳なく感じた。しかし、この貴重な権利を使わない訳には行かないので、紙飛行機を飛ばした張本人である山田一十さんに20秒動画をお願いすることにした。
初対面でお互いたどたどしい会話だったが、楽しかった記憶がある。
同じライブで藍沢未羽さんの特典会にも参加した。Xで藍沢さんが弾き語りしている動画を見て、そこから気になっていた。特典会でお話ししてると同じテンション感で笑って話せていて、山田さんや斉藤さんとはまた違った楽しさがあるなと感じた。
このライブの時点で自分の中でこれからも彼女達を応援していくことになるだろうなと考えていた。

3.二葉優莉愛

そこから自分自身忙しかったこともあり、次に行ったライブは12月の後半の対バンだった。この時点でメンバー5人の中で3人と既にチェキを撮っていたため、このライブでは残りの2人とチェキを撮ろうと決めていた。まずは白瀬ななこさんの特典会に参加した。Xに上がっている写真を見ていて、THE アイドルみたいなかわいさを感じていた。実際に会うともっとかわいいのですごく緊張してしまって上手く話せなかったのを覚えている。

その後に二葉優莉愛さんの特典会に参加した。僕はいつも特典会に行く前に会話に困らないように個人のSNSをチェックしてから行くのだが、二葉さんは猫を飼っている以外の情報がほとんど得られなかった。会話のデッキが少なすぎて不安だった。何話そうか決まらないまま自分の番になってしまった。しかし数秒後にはその不安は無くなっていた。初めましてのときは名前とかどこで知ってくれたのかという会話をすることが多いのだが、名前よりも先に「道路が凍ってツルツルで転びそうだったからメンバー同士支え合いながら歩いた」というほっこりエピソードを聞いた。他のメンバーももちろん楽しかったが、二葉さんには言葉で言い表せない魅力を感じていた。
気付いたらその後のライブ中も二葉さんを目で追っていた。
これが僕が二葉優莉愛推しになった瞬間だ。

4.1stワンマン

限りなく白くは毎月定期単独公演行っている。
1月の公演で3/31に初めてのワンマンライブを行うことが発表された。
すっかりかぎしろの沼にハマっていた僕は、3/31に予定が無いことを確認するとすぐにチケットを申し込んでいた。毎回ライブを観ているとかぎしろの今後が楽しみになっていたので、ワンマンではどんなかぎしろが観れるだろうと期待していた。ライブに参加する中でかぎしろと観れる景色が大きくなっていくように感じていた。1月にはオーディションを勝ち抜き、雪まつりでのライブを決めていたし、2月はその雪まつりのライブに2回も出演していた。
雪まつりでは「限りなく白く」の名に相応しく真っ白な雪像の前でのライブ。大勢のお客さん。だんだん大きくなっていくコール。その景色を鮮明に覚えている。
3月はオンラインチェキ各メンバー100枚を売り切るというミッションを達成し、札幌コレクションへの出演が決定。どんどん大きくなっていくかぎしろに期待しかなかった。

そして迎えた3/31 1stワンマンライブ。
会場のmole前に集まった人の多さにびっくりした。少なくともアイドルのライブでここまで人が集まっているのは初めて見た。開演前から満員のフロアの熱気はすごかった。

そして開演。

期待以上だった。

ライブのクオリティ、フロアの雰囲気、どれをとっても自分が見てきたバンドやアイドルのライブの中で間違いなくトップクラスだった。
何より余計なことを考えずに純粋にライブそのものを楽しめた。
このライブで「本当にこれからどうなっちゃうんだろう?」という期待が高まったし、間違いなく限りなく白くという存在がもっと好きになった。

5.限りなく白くというコミュニティ

僕が限りなく白くを好きな理由はもちろん楽曲やパフォーマンスの良さ、メンバーなど様々あるが、ファンが優しいというのもある。
個人的な話だが、僕は極度の人見知りで初対面の人に話しかけるなんて絶対できない人間だ。そのため何かの集団に自分から入っていくこともできない。しかし、かぎしろのファンは優しくてたくさん話しかけてくれる。話しかけられない自分にとってはありがたい。
1st ワンマンライブの前日、前夜祭と題してファン20人ほどの食事会(飲み会)があった。そこで顔見知りの方はもちろん、初めましての方ともたくさん話すことができた。今までの僕からしたら考えられないことだ。自分のエゴかもしれないが、周りから認められて何かのコミュニティに入ることができたということ、自分の居場所が見つかったような気がして本当に嬉しかった。
以前から、他グループ含めファンの人同士で飲みに行ってる投稿を目にすることがあり、自分も行ってみたいという憧れがあったので、大袈裟かもしれないが実現できたのが夢みたいだった。
今回企画してくださり本当にありがとうございました。

僕は限りなく白くグループ本体はもちろん、限りなく白くというコミュニティが好きだ。

6.最後に

限りなく白くに出会ってからの約半年間、本当に充実していたと思う。これも個人的な話にはなるが、本当に学校の実習や現場がしんどくて辞めたくなったこともたくさんあった。ミスしたら怒られ、出来たとしても褒められないようなこともあり、辛いと感じることも多かった。
それでも、頑張ったらかぎしろに会えることをモチベーションに乗り越えられた。
今回のワンマンライブも直前まで休みがほとんどなく、メンタルもかなり病んでいた時期もあった。
でも、3/31を迎えられることを楽しみに頑張れた。
僕は今ライブのスタッフになるための勉強をしているが、「しんどくてもこのライブのために頑張ろう」と思えるようなライブを作りたいし、自分みたいな人の居場所を作りたいと思っている。まさに今回のかぎしろみたいなライブを作りたい。
今回のライブを通してその想いをより一層強く持った。

今回の1stワンマンライブを終えてひとつ明確な目標ができた。それは、


限りなく白くをTIFに連れて行く。


限りなく白くはTIF2024全国選抜ライブに参戦する。優勝するとTIFへの出演が決定する。
もちろん簡単なことではない。でも、彼女達ならできると思ってる。
可能性は十分にあるからこそ、そこに賭けてみたいし応援したいと思った。

自分はまだ学生であるため、かぎしろのために出来ることは限りがある。大した貢献も出来ないかもしれない。でも、少しでもいいからかぎしろの力になりたい。かぎしろのみんなにTIFの最高の景色を見せてあげたい。

そのために、これからも限りなく白くを応援していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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