見出し画像

挑戦者の心理

皆様、おはようございます。
先週末、業務提携をしている会社とイベントを開催しました。
そのイベントは介護事業者200名集め、著明な介護事業経営者のセミナーなどを企画し、皆で業界を盛り上げていこう的な企画。

この企画はいつごろから始まったのかなと思い返す。
たぶん半年くらい前にこう言う事やったらいいんじゃない的な私の思い付きで始まり、私の頭の中にあった1日のスケジュールをざっとエクセルで作成し、予算もざっと試算し、会場を押さえるだけ押さえる所からスタートだった。

主催は業務提携の会社、裏回しをする事務局を我々、そんな役割分担もざっと決めた。

一番最初の私の初稿の日付を確認すると5月2日、ちょうど半年前だったんだね。

そこから簡易のパンフレットを作成した。
夏まではまだ4ヶ月ある、3か月ある、と言った感じで正直それほど進んでいなかった。
9月に入り流石にスケジュールヤバ目だねという認識になり、SNSでの集客、その文面作成、展示会出展者への案内や展示会会場との打ち合わせなど頻繁になって来た。

結構苦労したのが懇親会会場の予約。
予約フォームで事前予約性にしているが口頭やLINEで「行くよ!」と返信はあるもののフォームを送ってこない人が多い。
当日雰囲気で行こうという人が多いのだろう。
その為実際に何人懇親会に参加するのか分からない、分からないから予約が取りにくい。
とりあえず夏に100名程度でお店は押さえた。
でも1か月前に予約は30名ほどしか正式には入っていない。
どうするんだ、最終予約まであと1週間。
結局100名のまま予約し、紆余曲折を経て参加者99名という絶妙な数字になった。

イベントとしては全体的に大きなトラブルはなく非常に盛り上がったと思う。
イベント会場へ名刺を送ったが行方不明になっていた(3時間後くらいに無事発見)、お金を集計するとなぜか1万円多い(未だ理由不明)くらいが私が聞いているトラブル。

一番嬉しかったことは主催者の社長が充実感に満ちた表情をしていたことだと思う。
このイベントはこの主催者の社長の5周年のいう名目で行った。
5年間1人の時から走り続け、イベント最後に壇上から参加してくださった200名に向けこれからのビジョンを語る、その軌跡を想像すると私でも胸が熱くなる。
今日これから主催者の社長とイベント終了後、初めて打ち合わせをする。
どんな表情をしているのか改めて楽しみだ。


イベントが終わり、懇親会が終わり、懇親会後の2次会が終わり、終電に私と我が社のメンバーで乗り込み帰宅。

「今日のイベントどうだった?」
6か月前から企画し、当日を迎え、1日中動き回り、懇親会中も全体的に気を回し、疲れた身体にちょっとお酒が入りいい感じでふわっとしているこの時の私。
電車に乗り込み、イベント中はばたばたしておりなかなか聞けなかった感想を自社メンバーに聞く。

「まあ、どの目線で言っているのかと言われるかもしれませんがお見事だったと思いますよ」

本当に何目線なんだこの人は。
なぜか、どや顔で斜め上から客観的に褒めてくれる部下はなかなかいないぞ。
でもありがとう。
こういう時ってどんな結果であっても頑張ったプロセスを誰かに認めて欲しいんだよね。
人の支援が中心になっている生活の中で気づけなくなっていた挑戦者の心情を感じられたのは非常に良かった。

本当にいい機会だった、この機会で多くと人と縁をいただいた。
よし今日はその縁に対して一つ一つ連絡をしていく日にしよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?