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ゆでガエルの話

業務改革プロデューサーをしているDSW長町(https://www.digitalshiftwave.co.jp/)です。

日々、様々な企業の業務改善や改革を支援していて、思うことや考えたことを、発信していきます。

なぜブログをはじめたかというと、文字としてアウトプットの場が足りないなと感じたからです。日々クライアント企業に向けて、具体的には資料を作成したり、幹部と定例会をしたり、経営者の相談にのったり、ビジネスフローを作ったり、プレゼンをしたりしているという意味ではアウトプットをしています。が、文字という形で、日々残せてはいないなと。自分の考えを整理し、深めるためですね。

また、ぼくがクライアントの問題解決のために日々考えていることや感じたことを発信することで、同じ立場や同じ悩みを持つ人に多少なりとも役にたったり、共有したいというのもあります。

また本や映画も好きなので、本や映画を通して考えたこともゆるめにアウトプットしていきたいなと思ってます。

業務改革プロデューサーとたいそうな肩書をつけていますが、会社を変えるというのは本当に大変だし、しんどいです。ただ、経営者が覚悟を決めてなんとしてもやりとげると決めれば、絶対できるものだと思っています。以前COOを務めていた会社で、ちょっと厳しい状況になった際に真っ青になりながら、社長と経営チームと一緒に乗り切ったことが、大きな原点となっています。

ただ、こうしたわかりやすい危機にあったときのほうが、会社は変えやすいように思います。「ゆでカエル」のたとえでいわれることですが、熱湯にカエルを放り込んだらびっくりして飛び出しますが、ぬるいお湯にカエルを入れて徐々に温度をあげると、カエルは危機に気づかずゆでられて死んでしまう。売上利益が徐々に下がっているけど、まだ大丈夫・・・という悪い兆候はあるものの、すぐつぶれるわけではない、という状況を変えるのは、それこそ経営者が覚悟を決めないと変えるのは難しいと思います。




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