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グレイ伯爵という名の紅茶

おはようございます。SNS管理者の田中でございます。2021年8月にnoteを始めることになって、2年経った本日2023年11月1日現在、note投稿記事数は971で、もうすぐ1,000を超えます。今では、多くの読者の皆さんと一緒に私も新たな投稿を楽しみにしています。

自分ですっかり忘れていましたが、2年前、2021年10月に投稿した唯一の私の記事を見つけました。恥ずかしながら、懐かしく思い、固定記事にしました。お読み頂ければ光栄です。

ヘッダーは英国人トーマス・トワイニングが1706年 に ロンドンのストランド通りでオープンした世界最初の紅茶専門店で現在も営業しています。

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トワイニングと言えばアールグレイを連想しますが、ベルガモットの香りをつけたフレーバーティーは、その名の通り、二代目のチャールズ・グレイ伯爵( Charles Grey;2nd Earl Grey;1764-1845)がトワイニングに作らせた紅茶です。アール(Earl)の意味は伯爵です。

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ベルガモット(Bergamot)
ミカン科常緑高木樹の柑橘類

コーヒー、エール、ジンが一般的な飲料だったイギリスへ17世紀に中国から輸入した紅茶の愛飲家だったグレイ伯爵は、初めて飲んだ中国着香茶に魅了されて試行錯誤を経てベルガモットの精油で着香した着工茶を完成させて、アールグレイと銘名しました。

英国首相を務めた二代目グレイ伯爵家は、サンドウィッチの考案者として知られている四代目サンドウィッチ伯爵ことジョン・モンターギュ伯爵家やビール王として名高いベンジャミン・ギネス家、そして、我らがロスチャイルド家と血縁関係を結んだ歴としたロスチャイルド閨閥に属するファミリー一族です。

エムケイコンサルティング 田中