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無理を通せば食糧大禍

2022年5月19日、イギリスのエコノミスト誌は「The coming food catastrophe;迫りくる食糧大禍」と題した記事を掲載、ドクロがたわわに実る麦穂を表紙にしました。

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無理が通れば道理引っ込む

道理に反することがまかり通るような世界では道理にかなった正義は行われなくなると言いますが、ロシアが訴える道理に一切耳を貸さず寄り集まって一方的にロシアを悪人にでっち上げた48か国。

ウクライナは正義でロシアは不義を働く大悪人だという無理な屁理屈を通そうとする48か国。

現在世界には196の国があります。たとえ48の国が集まってロシアは悪人だというプロパガンダを繰り返しても、残りの148の国々の多くは、48か国の欲に塗れた魑魅魍魎の屁理屈に苦笑いしながら、ロシアと共に未来を見据えた新たな経済圏を構築しています。

つまり、食糧大禍は48か国の問題であって、148か国には関係ないことです。

欧州の国々にしても、今後、ロシアとの交易を断ってグローバリストの言いなりになるとは思いません。即ち、民主主義の名の下で、数えきれない無理を通し私腹を肥やし続けたグローバリストの凋落であり終焉です。

情報鎖国の島国で子供の頃から洗脳されて規格ロボットのような大人になってゆく大多数の日本人。総理大臣は、まさにその典型です。「日本人は、自分たちで何一つ決めることができない。」と馬鹿にされていることさえ知らない大多数の日本人。

「日本では、30年間賃金が増えていない。」と話すと、多くの外国人は冗談だと思って笑います。それでも、そんな政治しかできない自民党を支持する日本人が半分以上いると聞くと、「この国は必然的に亡びるにちがいない」と確信する次第です。そう思って、道行く人々を見ると、最近の日本人は、男も女もおでこに「欲」という字が書いてあります。

見えているのは私だけだろうか?

エムケイコンサルティングUSA 岩佐小百合