マガジンのカバー画像

グルテンフリー

13
2027年には世界市場規模が1兆円を超える勢いで伸び続けるグルテンフリー市場。食育後進国日本では、グルテンフリー製品台頭の背景を知らない消費者が大多数です。リクエストがあったので…
運営しているクリエイター

#食パン

1兆円規模に迫る世界グルテンフリー市場|15年遅れの日本とはまったくちがう食の空間が広がっています

by CONSULTANCY M&K INC. USA, AYA こんにちは、村上です。チャートはJFOODOが調べた2019年カテゴリー別世界のグルテンフリー市場構成比率です。ベーカリー製品が31%約21億ドル(2,425億円)を占めています。 1兆円市場が目前の海外のグルテンフリー市場ではどんな食パンがどのように売られているのかご覧ください。 市場ではどんな製品が販売されているでしょう。様々なメーカーから数えきれない製品が発売されています。 例えば、 BFree

早々と嬉しいメールが届きました!😂|配送も順調で~す🍞|小麦アレルギーの方からも喜びのメールが届きました!🤗

by エムケーマート商品課 2月17日からスタートして2月19日から配送を始めたばかりの米粉パン。どんどんお届けしていますのでお楽しみにお待ちください。 お届けしたご購入者から早々と、とても嬉しいメールが届いたのでご紹介します。 雑誌VOKKA掲載記事より ▼パトリエフクモリ米粉100%食パンのご購入はこちら▼

パトリエフクモリ & エムケーマート コラボ企画2022|第2弾 『絶品 湯種食パンが食べた~い!』|追記:2/21ばんざ~い!🤩🎉🎉🎉🎊湯種食パンに決定!受注スタートしました~~!

by CONSULTANCY M&K INC. USA Sayuri Iwasa ボンジュール! みなさん、お元気ですか? 「元気があれば何でもできる!」😆 あやとおなじUSA組のサリーです。私もあやと一緒にコラボ企画に参加しました! 米粉100%食パンを私も食べました。工場ではこんなふうにどんどん作って頑張っているそうです。 米国ではグルテンフリーが当たり前でグルテンフリーブレッドだけを販売するお店もよく流行っています。米国では家庭ごとに工夫を凝らしたグルテンフリーの

パトリエフクモリとエムケーマートのコラボ|米粉パンのパラダイムを見たい

こんにちは、良仁です。この数日間少し寒さが和らいだような春の気を感じています。世間では何だかんだと陰鬱な空気が漂っていますが私の仲間たちは何やら楽しいことを始めたようです。(笑) ヘッダーのショコラシュトーレン⁡。どの名店の逸品かと思いきや、なんとクリスマスならぬ『バレンタイン ショコラシュトーレン』⁡とネーミングしたパトリエフクモリ桃山台店限定販売の商品だと分かりました。いつものことですが、パンの神様の底知れぬ技量に恐れ入ってしまいます。 いや待てよ…桃山台店限定という

日本のパンの神様が米粉パン市場の未来の扉を開けた|グルテンフリー1兆円市場|遅れた日本の市場形成

こんばんは。良仁です。 年明けから投稿もできない慌ただしい日々が過ぎてゆきます。 ヘッダーの絶妙な生地具合に焼き上がった逸品は日本のパンの神様と呼ばれる天才パン職人福盛幸一さんの芸術品です。 帰って一息入れたところですが今朝トップページにお知らせがあった米粉パンの話をしましょうか… 昨年、2010年11月に三洋電機が発売して社会現象になった米粉パン自動焼成器「ゴパン」と福盛幸一さんとの関連について話しました。 2009年、福盛さんが開発した微細米粉を使用する福盛三洋電

一番安価なホームベーカリーを使って米粉100%🍞パンが作れるか挑戦した!🤗

日本発の米粉パン。最近は販売しているパン屋さんを見つけることもたまにありますが、2000年以前には米粉を使ったパンは作れませんでした。米粒は小麦に比べて非常に硬くて均一粉砕が難しく小麦のような細粉にする技術がなかったからです。 エムケーマートのフードプロジューサー福盛幸一氏が農水省の依頼を受けて2001年に開発を始めたのが日本で最初でした。 今では日本のパンの神様といわれる福盛氏が2009年、加水して気流粉砕する技術を発明して大きさ・形・質を均一に粉砕した超微細米粉を作る

食と健康|1970年を境にグルテン不耐症患者数が20倍になって今も増え続けている理由

by 秋月 遅性の慢性小麦アレルギー「小麦食品は毎日食べる物ではなくタバコのように時々楽しむ嗜好品ですよ」と言われて「そうですね」と頷く日本人はどれくらいでしょうか? 私共は10年以上小麦食品の改良を提案し商品開発を続けてまいりましたが、近年、SNSの普及が功を奏して小麦食品に警鐘を鳴らす海外の情報入手が容易になり、日本でも20年遅れてようやくグルテン不耐症やセリアック病への関心が徐々に高まってきました。 しかし、グルテンフリー製品に対するグルテン含有基準値と表示規制の