『才能ある日本人の海外流出を防げ!』原因は100%日本教育にあった?!これから考えるべき教育環境とは
今朝、がっかりする記事を読んだ。
北海道出身で12歳の天才ドラマーよよかさんが、活躍の拠点を日本ではなくアメリカを選んで渡米することを決意したというトピック。すごく残念過ぎる。日本(特に日本教育)では、彼女の才能や個性をさらに開花させることが困難なため日本を離れたいと言う。
原因は、”日本教育の在り方”。
彼女が幼い頃から、ご両親は”ありのまま”の娘の表現力を見守り続け、つねに感性を大事にしてきた。そうして、よよかちゃんは自分が思うがままに学び、自由に表現の場を広げていく。
かなりの読書家らしく、小学校の図書室で借りて読んだ本は、なんと6年間で1155冊。インプットだけでなく、ドラマーとしてもアウトプットをしていく彼女。9歳でニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100人」に、11歳で世界的なドラム関連サイト「ドラマーワールド」の世界トップ500ドラマーとして、それぞれ史上最年少で選ばれるほど。
ご両親のサポートもあって、よよかちゃんは自身の頭で考え、自分らしくアウトプット(表現)していくことを、五感で身につけていったのだろう。
でも、そこに障害となった壁が出現する。「日本教育」だ。
私も経験がありますが、学校では教科書通りのやり方で実践することが求められ、模範的にできてるか否かで評価される。上達しても自分流にアレンジしたり、まわりの同級生を足並みを揃えないと、協調性がないと判断されてしまう。
しかも、先生は全員が平等に活躍する場をつくろうとするので、よよかちゃんのように個性をのばせそうでも、そこをグッと押さえさせて、他の同級生に役割をシャアするといったことが平気で起きる。
日本は戦後から「国民に平等な教育を・・・」と謳っては、そうした平均的な教育を施してきた。子供たちへの教育は、軍人が考えるような『異端を許さない風土』であれべきではないので、”個性”を否定するような校則も、あれほど厳しすぎる必要はないのではないかと思う。
国際社会共通の目標として掲げられている「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」いわゆるSDGsでも、”目標4:質の高い教育をみんなに”とあるけれど、日本の場合は、もう1つ上のレベルで教育革新が必要ではないか。
目標4は、世界全体を客観的に見て、学校に通えていない子どもが対象に考えられ提示されている。現代の日本では、多くの子供たちが教育を受けることができている状況。
ならばこれからは、子供たちがそれぞれの個性と向き合い、のびのび自由な発想で、やりたいことにチカラを注げる教育環境を目指していくことが、ある意味で日本教育が進むべき”質の高い教育”なのかも知れない。
私は、こうした教育環境に革新を起こしたいと思っている。
それはまさに、よよかちゃんのような子供たちが安心して自分の才能のポテンシャルを広げることができる教育のカタチ。その軸にある”発想力”を育むことで、アイデアを実験してみたり、”個性”・”やりたいこと”をカタチにしていく作業。
教科書で暗記物を覚えるのではなく、発想(脳)から実体験(経験)をもとにカラダに刻み込むように学んでいくということ。そうすることでアイデアや考えに自信を持ち、成功または失敗体験で次のステップへ進む(アップデート)、人生のなかでも深い学びに落し込むことができる。
そんな『発想力を鍛える学校』を創るのが、今の夢。
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