Shintaro Harada@コンステラスオーナーパティシエ

【Patisserie Constellas-パティスリー コンステラス】. お菓子の…

Shintaro Harada@コンステラスオーナーパティシエ

【Patisserie Constellas-パティスリー コンステラス】. お菓子の美味しさを科学するパティシエ / 東京農大卒 ▶︎ 大手洋菓子メーカー商品開発 ▶︎ 都内ホテル ▶︎ 前身ブランド立上げ ▶︎ 都内パティスリー ▶︎ レストランパティシエ ▶︎ コンステラス開業 /

最近の記事

生地における油脂の使い分け

油脂の種類がお菓子の印象に与える影響について、私が洋菓子メーカーで行った研究に基づいたお話。 パティスリーで一般的に使用される油脂はバターですが、サラダオイルやオリーブオイルなども使われます。 これらの油脂にはそれぞれ特徴がありますが、冷蔵温度帯で固体なのか液体なのかが生地にも作用し、要冷蔵のケーキを食べた際に「口溶け」や「口当たり」に大きな影響を与えます。 固体となるバターを使用した場合はやや硬い印象の生地になりますが、 口内温度でバターが溶け柔らかくなる過程を感じること

    • 科学的視点から考えるアンフュゼ

      お菓子作りにおいて、アンフュゼをする際に生クリームを使いますか?それとも水をつかいますか? 抽出したい香り成分の構造を理解した上での使い分けが大切です。

      有料
      500
      • 身近な道具で効率UP

        こちらはケーキベルトに目盛を書いてラミネートした治具です。 生地やケーキをカットする時に定規使ってませんか? 目盛を読み間違えたり、定規を持ってる手をいちいち移動させたり…煩わしいと思った事あるの私だけではないはず。 オリジナルの定規を作ってしまえ!と編み出したものです。 製品毎に応じた目盛なので読み間違える事もないし、移動させる事なく置いたまま使える。 更にラミネート加工しているので洗えて清潔です。 ほとんどのケーキ屋さんにある、ケーキベルトとラミネーターがあれば簡単に