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【地域で輝く学生vol.35】西宮阪急様・松本商店様とろうそく作りワークショップを共同企画 ~関西学院大学KG NEXT STAGE~

地域で輝く学生vol.35、今回は関西学院大学の取り組みを紹介します。

 関西学院大学社会連携センターのもとで活動を行う、KG NEXT STAGEのメンバーが西宮阪急で西宮阪急×松本商店×KGNEXTSTAGE共同企画「わ(和)っ!ろうそくの魅力~日常にろうそくを、心に安らぎを~」を行いました。

ワークショップの様子

 地元、西宮市にある松本商店様への見学をきっかけに「和ろうそくを若い人にも知ってもらいたい」という思いが強くなったことから、「ゆとりある時間をろうそくと共に過ごす」をテーマに、百貨店を普段あまり利用しないお客様層にもご来店いただけるようなろうそくを用いた対面型のワークショップを行うことになりました。

 ゆとりある時間を「一年を振り返る時間」と定義し、うさぎ(今年の干支&幸せの象徴)の要素を入れて一年の振り返りをしてもらえるようなワークショップを考えました。また、ろうそくを使い切る楽しみを取り入れたいという思いから、ろうそくの底にメッセージを仕込んだカートリッジ式ろうそくを活用したろうそくを用意しました。

飾り付けをしたろうそく
展示スペースの様子

【企画振返りの際にいただいた西宮阪急様からのコメント】

仲原弥生さん(西宮阪急リビング営業部マネージャーキッチン・ダイニング担当)
体験イベントの開催が土日だけになったことで、KG NEXT STAGEの皆さんの負担が減ったのであれば良かったですし、土日だけで、あれだけお客様を声かけて集客ができて、お客様を体験に結び付けているというのは良かったと思います。また、昨年より、土日にお客様が集中しなかった分、お客様とゆっくりお話しでき、KG NEXT STAGEの意味とか、活動についてお話しできたことは、イベントの目的にもつながりました。
 そして、地元の松本商店にKG NEXT STAGEの皆さんが、見学に行けて、皆さんがキラキラして、和蝋燭づくりの体験ができたということと、そのことについて、イベントでお客様に伝えられたということ、本当に良い経験だったと思いますし、感謝しております。

吉藤亮介さん(西宮阪急リビング営業部ディビジョンマネージャー)
今年は西宮阪急15周年ということで、KGさんと一緒にやったからこそ、よそのフロアでもやっていないオリジナリティのあるイベントができました。去年の経験が活きていて、とても段取りが良く、回数を重ねることによってブラッシュアップされていくということかなと思いました。もっと「西宮らしさ」を加えていければ面白いなと思っています。

【参加メンバーの感想】

森﨑ちなつ(関西学院大学法学部3年生 KG NEXT STAGE 代表)

 私達KG NEXT STAGEは、起業やスタートアップに興味がある学生の支援をする企画や、様々な企業様と学生が関わる企画を運営しています。
 昨年から西宮阪急様の売り場の一部をお借りして、地元のお客様に西宮と関西学院大学について知っていただけるイベントを行っています。今年は和ろうそくを扱う松本商店様のご協力の元、ワークショップを実施させていただきました。イベントの内容を企画するところから当日の接客まで、普段の学生生活では体験することができない貴重な活動をすることができました。イベントを体験されたお客様から楽しかったという感想をいただいたり、新しい客層へのアプローチを松本商店様にご提案できたりとたくさんの学びを得られたイベントとなりました。

開催日時:11月8日(水)~11月10日(金) 展示
11月11日(土)10時30分~20時 ワークショップ
11月12日(日)10時30分~20時 ワークショップ
11月13日(月)~11月14日(火) 展示
場所:西宮阪急1階カウンター前
対象(ワークショップ参加者):Z世代(大学生)、一般顧客(お子様からお年寄りまで)
内容:展示(平日開催)、ワークショップ(休日開催)
〇展示
・松本商店様の実演販売 (鍋持ち込みでろうそく作りを実演)
・KG NEXT STAGE並びに松本商店様の展示
・週末のワークショップを宣伝するためのチラシ展示
・松本商店様での見学の様子を写真やポップでボードに展示
〇ワークショップ
・卵型アロマディフューザー(リラたま)の絵付体験(有料)
 カートリッジの中にメッセージを入れており、カートリッジを再利用できる。
・フローティングキャンドルの絵付体験 (有料)
 絵付けとワックスシートで立体的な装飾を行ってもらう。

協力:
㈱阪急阪神百貨店西宮阪急リビング営業部 吉藤亮介様、仲原弥生様、酒井陽向様
㈲松本商店 松本恭和様 他、㈱阪急阪神百貨店西宮阪急関係者様、㈲松本商店関係者様

寄稿・お問い合わせ先:関西学院大学研究推進社会連携機構社会連携センター