最近聴いているアルバム2021.08
Happyness - Weird Little Birthday (2014)
去年初めてこのアルバムを聴いてから、ずっと忘れられなくなって困っている。2014年のロンドン作品とは思えないほど、90年代前半のアメリカの光景がありありと眼前に広がる。出口の無い郊外に暮らす、怠惰で、自虐的で、諧謔的で、でもどこまでもまっすぐな瞳を持つ奴ら。10年代以降で最も気に入っている作品の一つ。2020年の3rd『Floatr』も素晴らしかったが、これはそれを上回る。本物の雰囲気を纏って