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Brass Ensemble ZERO Vol.8 2019 British Sounds in Brass(2019/6/5)

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『Brass Ensemble ZERO Vol.8 2019 British Sounds in Brass』に伺いました。(2019/6/5@渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール)

Brass Ensemble ZEROは「ゼロから新しいモノを生み出せる」という思いから2010年に結成され、現在ではN響、都響、東京フィル、日本フィルなどでも活躍する若手金管楽器奏者が結集している金管アンサンブルです。

メンバーは以下の11名です。
大西敏幸、川田 修一、重井 吉彦、野田 亮、濱口勝治(Tp)、岸上 穣 (Hr)、藤原功次郎、 東川 暁洋 、越智 大輔 (Tb)、黒金 寛行(B.Tb)、柳生 和大(Tu)

今回のコンサートは「イギリス特集」。金管アンサンブルでは有名なヘイゼルの「3匹の猫」「もう3匹の猫」や、ヘンデルの「アン王女の誕生日のため頌歌」などが並び、非常に輝かしく張りのあるサウンドがホールを満たしました。

Tb奏者である藤原さんが作曲された「永遠の友」という新曲も演奏されました。長野県松川市を題材とした作品で、のどかな情景と温かな友情が感じられるとても親しみやすい曲でした。

アンコールにはTpの濱口さんがソロを吹いた「ミュージカル・キャッツよりメモリー」がしっとりと演奏された後に続いて、ヘイゼルの「もう一匹の猫」が華やかに鳴り響いてコンサートが締めくくられました。

皆さんもぜひコンパスを使ってコンサートをお楽しみください!


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