小串俊寿 還暦ハッピーサックスコンサート!(2020/1/4)
『小串俊寿 還暦ハッピーサックスコンサート!』に伺いました。(2020/1/4@板橋区立文化会館大ホール)
小串俊寿さんは東京藝術大学卒業後、1984年にパリ国立高等音楽院を1等賞で卒業。赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまでハッピーに!をモットーに音楽活動に従事。後進の指導にも情熱を注いでおり、現在は東京音楽大学教授、昭和音楽大学客員教授としても活動。現代音楽ソリストグループの東京シンフォニエッタのメンバーで、日本サクソフォーン協会副会長を務めいています。そんな小串さんの還暦を祝い、歴代の門下生が集まり、盛大なコンサートが開かれました。
前半は小串さんの独奏で始まる『大きな古時計』、その後門下生のアンサンブルによりサンジュレー『サクソフォーン四重奏曲第1番』の1&4楽章、天野正道『バトル 5本のアルトサックスのために』、真島俊夫『ラ・セーヌ』1&3楽章、星出尚志『スタリー・ロード』が演奏されました。後半は門下生アンサンブルと小串さんの指揮、ソロで星出尚志『ブラボー・サックス!』、ビゼー『カルメン』、西上和子『ナポリ・セレクション』が演奏さました。
小串さんの放つ音色は変幻自在。どの瞬間も心が通うかのような魅力にあふれ、時間が経つのがあっという間の素晴らしいひと時でした!このコンサートのために全国から集まった門下生のアンサンブルも高度な演奏で客席を沸かせ、とても充実したハッピーになれるコンサートでした!
皆さんもぜひコンパスを使ってコンサートをお楽しみください!
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