【英語】"おこちゃま"連発だけど、本当は優しいんやで
阪神2軍監督がスカッとします。
https://news.yahoo.co.jp/articles/82f0c333af92fa9d66cd5bee9b8f0d0412212381
下は記者に井上選手(19年高卒ドラ2)が4三振で心配だと促されたときに、平田監督が言った言葉ですけど、
【引用】心配じゃないよ、実力。あえてそこを打ち破らせるために今。今は目先のことで苦労、もっともっと苦労しなきゃ。まだまだ、おこちゃま、おこちゃま! そんなもんお前、おこちゃまや! そんなこと分かって出しているんだから。ここでしょげたってしょうがない、力がないだけ。そんなしょげるようなことさせへんよ。
何回おこちゃま言うねん笑
今日はこれをやっていきます笑
様々な「おこちゃま」
ってか関西の人はいいですね
思ったことを素直に言えて笑
自分もそんなふうになりたいもんです☺
まぁそれはともかく、
おこちゃまです。
まぁ、kid(子供)をベースにして、
kid, kid, kid
と三連続で言ったってなんのこっちゃです。
日本語だったら成立してるのに、
英語だと成立しないのは面白いですねー
さて、どう表現しましょうか?
自分なりの答えとしては、
inexperienced(経験が足りない)とかunskilled(技術が達していない)とか、そういう言葉を補います。他には
プロとしての自覚が足りないなら
unprofessional
精神的に未熟なら
unmatured
とか。
He is professional, but...
でも英語の場合、こうも露骨に評価の低い言葉を並び立てるのは良くない。
なんたって、向こうの人間観は誰もが対等ですからね。建前上は。
なので、もしこれを外国人が聞いたら、
「この監督、選手のこと下に見てるんだな」
とか、
「選手のこと信頼してないんだな」
のように感じる気がします。たぶんだけど
なので、それを避けるために、ワンクッションとなる言葉を一つ前に置きたい気分です。
たとえば、
He is professional, but...
彼はプロなんだけど
とか
He is highly expected, but...
期待は大きいんだけど
とかですね。
これを子供にくっつけて、
He is professional/highly expected, but still a little kid.
のように言えば、彼を立てながら、でもプロとしてはまだ子供なんだよなという意味合いが強くなるのかなと思います。
要は期待の裏返しをちゃんと言葉で表現するってことですね。
ま、こんな感じで、
誰も損することなく伝えられたらいいと思います。
ということで全文(参考)
No. That's what he is. He must break through it. He needs more experience to overcome this situation. Obviously he is professional, but still a little kid. Inexperienced. Unskilled. It's not the time to be impatient. Too early to degrade him. Don't worry. We'll manage it.
おわりに
いかがだったでしょうか。
こんなにポリコレが流行っている中で、
阪神の平田監督には勇気をもらいました。
自由な発言ができる社会になればいいっすね。
ではまた
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