転職活動でも適性検査は結構あるよ

今回の転職活動を通して、想像していたよりも適性検査が必要な会社が多くあったので、私が経験した適性検査についてまとめてみました。

3割の会社で適性検査あり

書類通過した会社のうち、30%の会社で何かしらの適性検査がありました。

WEBテスティング(SPI3)が3社、会社独自の試験2社、不適正検査スカウター2社(これはひどい検査でした…。後述します)、GABが1社(SPI3と同時受験)でした。SPIには苦手意識があったので、下記対策本で準備しましたが、結果全ての会社で通過しました。ですので、やれば効果はある!と思っています。

対策本は新卒向けの参考書がおすすめ

合計3冊の対策本を使用しました。

①これが本当のWebテストだ!【Webテスティング(SPI3)・CUBIC・TAP・TAL】

これが一番役立ちました。転職時の適性検査は自宅受検が多くなるため、自宅受検(=WEBテスティング)に特化した対策本で準備するとおすすめです。SPIは苦手意識があったので、WEBテスティングの項目だけ5~6回位解きました。

②これが本当のWebテストだ!【玉手箱・C-GAB】

GABの試験があったので下記で対策。GAB専用の教材は少ないため、問題傾向が似ている玉手箱で対策していました。

③転職者用SPI3

個人的にこれはおすすめしません。第一に下記教材は内容が簡単すぎて本番に役立たない…。また下記はテストセンターでの受検を想定していますが、転職活動のテストは99%自宅受検となると思うので、そうなると下記では対策不十分&回答方式も微妙に異なります。自宅受検用のWEBテスティング(SPI3)で対策した方が良いと思います。

「不適性検査スカウター」の内容がひどい

今回初めて「不適性検査スカウター」という検査を受検しました。学力と性格検査の2種だったのですが、性格検査の内容が露骨な表現が多く、かなり引いてしまいました…。

・子供の頃から「ちゃんと目を見て話しなさい」と言われた
・時々、他人を傷付けずにはいられないような気分になる
・人が怪我をして痛がっていても、可哀想だとは思わない
・怪我をしてもあまり痛みを感じない
・皮膚に蕁麻疹や湿疹が出ることがある

性格検査って、その人の特性や思考の傾向を測るものという認識だったのですが、この検査の場合、特定の傾向を持つ人を排除するのが目的だということが露骨に表現されすぎていて(そもそも検査名が「不適性検査」)少々不快な気分になりました…。

調べてみたところこれはSPIと比較して価格が安いようで、価格面で導入している企業が多いんだろうなと思います。ちなみに、大手でこの検査を実施している企業は出会いませんでした。ダイバーシティの推進を謳っている企業でこの検査の導入はあり得ないんだろうな〜と思います。

私が新卒の頃はSPI一択だったので、今は適性検査一つをとっても色々な選択肢があるんだなと思いました。


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