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ニーズを満たすプロトタイプを掲げ、なる早で答えを知る。【Design Sprint and Rapid Prototyping with メルカリ REPORT】

ノゾエです(@conoito
メルカリinnovationチームさま主催の、デザインスプリントラピッドプロトタイプについての勉強会&ワークショップにお邪魔してきました。

仲良しのパイセン(@celica_i)と偶然参加がかぶったので一緒に参戦しました。
お互いにメルカリオフィス初潜入〜〜〜
以下、参加レポートですmm


Design Sprint and Rapid Prototyping

「"Build Right Thing" and "Build Thing Right" are different.」
- ジャスパーさん(@JasperWu314

わたし「おや…英語だぞ…???🙂🙃🙂🙃🙂」

英語圏の方でした。

訳:「正しいものを作る」と「正しくものを作る」は違う。

サポートで通訳してくれる社員の方と交互にお話だったので大丈夫だった😇


デザインスプリントとは?

「正しいものを作る」ため、問題定義からプロトタイプ、テストまでを短期間で行う手法のこと。

スライドの中で紹介された、デザインスプリントを解く書籍(The sprint book)には、デザインスプリントが5日間で行われる流れが紹介されていますが、決してそれに合わせて5日間でやらないといけない訳ではなく、それぞれの組織に適した期間・方法で行うようにするのがベストとのこと。

実際に、メルカリのinnovationチームでは10日間で行なっているそう。

Innovationチームアレンジの10日間の大まかな流れ
1. 問題を再定義する
2. 実際それがどうなのかをみんなで話す
3. 実際にものを作ってユーザーに試してもらう


デザインスプリントそのものは難しくない!

でもそれを計画するのが難しい。
どういう風にやるか、終わったときにどうなっていたいかを考えてからやるのが大切とのこと。

より良いデザインスプリントを実践するために
1. 何を作るのか、誰のために作るのか、どういう人を助けるのか、背景にはどんなマーケットがあるのかをまず考える。
2. 正しく課題設定することが大切。課題設定を間違うと、助けたい人を助けることができなくなる。
3. やります!の時に、いろんな立場の人が集まることが大切。大体5〜8人が目安だけど、明確な決まりはない。人数よりも多様なバックグラウンドな人が集まることが重要。


デザインスプリントの進め方(メルカリinnovationチームver)

1週目 ユーザーがどういうものを欲しているか
2週目 作ったものがちゃんと機能しているか

ユーザーがどういうものを欲しているかに5日間の時間を設けているのは、ここの設定を間違うと、そのあと何を作っても助けたい人を助けることができなくなるからだそう。


誰をどのタイミングで巻き込むかも大切

↑この日はこの人がいた方がいい!の図

スケジュールを立てる時の留意点
・その場、その時間にいてもらうためにその人の予定を確保する(途中で抜けさせない)
・その会議で決めたいこと、決めるまでのタイムリミットを確定させる(途中で抜けさせない代わりに、延び延び会議で議論をぼやけさせない)
議論に参加しないファシリテーターを確保する(よく話す人だけが主導を握らないように)

でも人は有限なので「議論に参加しないファシリテーターを確保する」って難しそうだなあという気。
スプリントを導入しようと行動を起こした人がやるべきなのかもだけど、議論に参加したくなっちゃいそうな気🤔


ラピッドプロトタイプとは?

❌プロトタイプ=デモンストレーション
⭕️プロトタイプ=
問い(考え方の枠組み)を掲げる

どんな問いでユーザーの課題を解決するか?について、なる早で答え(フィードバック)を知りたい、だからこそプロトタイプを作る。
重要なのは、もっとも大きい問いは何か?を見つけることだそう。

最も大きい問いを見つけるための留意点
1. ユーザーがどんな経験をするか
2. 実際に機能しているか
3. ユーザーのニーズや実現したいことを叶えられているか


たとえば、Airbnbだと?

Q.「人は、知らない人の家に泊まるか?」

上記の問いを立て、海外版ジモティー的なサイトでサクッとテスト($80で一泊)したところ、その枠はすぐ埋まり、その問いにニーズがあることを結果として得ることができたとのこと。ほほう〜〜〜

プロトタイプと言われると、遷移のある画面を作ってそれを触って。。。みたいなイメージを持ちがちな私の脳みそですが、
「目的と手段を履き違えるな」とはまさにこのことだなと感じました。
やろうとしていることが本当にユーザーにとって良いものなのかは手取り足取り画面を作らずとも試す方法あるよね感。
まあ結果としてアプリになったりウェブサイトになったりということですよね。ハア〜〜〜自戒〜〜〜


実際、ほどよく手間かけずめっちゃいい感じの粒度で世に出せてニーズを確かめてる感のあるプロダクトだなと、勉強会の最中にふと思い出したのが、以下の2つのサービス。


bosyu - Basecamp → Caster

SNSを使って募集をかけるためのサービスです。Basecampさんが立ち上げ、つい最近Casterさんに譲渡されたプロダクト。

実際に募集をかけて、いざユーザーとやり取りする場合、その機能の部分はTwitterやFacebookに依存させることで、ユーザー同士のやり取りに関する開発や運用のコストをまるっと回避し、なおかつ爆速で世に出すことを実現できた!というお話を耳にしており、これもより早く確かめる的な意味でバランスがめっちゃちょうど良いなと思ったのでした。


ReDesigner - goodpatch

2つ目は、色々あって「転職かあ〜〜〜」と思う時期がありまして、私も登録させていただいたgoodpatchさんのReDesignerというサービス。

このサービス、デザイナーがなりたい姿と、そのなりたい姿を実現できる企業を繋いでくれるリクルート系事業なのですが、よくあるリクルート系のサイトにある「マイページ」とか「掲載企業」とかそういうページは一切ないのです。
あるのは登録導線のみ。
登録すると、エージェントからメールが届き、ヒアリング等を経て企業とのマッチングを行なってくれます。

(以下は私の中で創造された都合の良い妄想なので、実際のプロダクトの意向とは異なるかもしれませんのでご承知おきください)

会社や職種だけではなく、デザイナー自身の「どうなりたいか?」を明確にし、そこをメインで企業とのマッチングを行うことにニーズはあるのか?という問い。
最近、「デザイナーとしてどうなりたいの?」がふわっとしてるせいで色んなところで苦しい思いをするという経験をしたので、問いの精度に感動しつつ、先に登録導線を用意することでより早く世に出すことができている感があってめっちゃいいな。。。しゅごい。。。と思ったのでした。
(もちろん実際に企業との間を持ってくれているエージェントさんなどをはじめとして色んな方が常に関わり続けているので、登録導線だけで実現しているプロダクトというわけではないのですが!)


アイデアを爆速で出してみるワークショップ

紙を4つに折って、できたマスにアイデアを書きまくるエクササイズです。
時間は4分!

お題:名刺交換をスムーズに行うには?

私のテーマとして、名刺交換したくなる!という観点で書き出しました。
イラストも合わせて描くとなお良し!とあったのですが、時間足りず😇
脳みそ凝り固まってんな〜感を感じたものの、我ながら左上のビンゴ案は結構イケてるんじゃないかなとか思ったりしました(笑)


まとめ

・終わったときにどうなっていたいかを考えてデザインスプリントを行うことが大切
・「どんな問いでユーザーのニーズを叶えるか?」がプロトタイプ
・目的と手段を履き違えない(自戒)
・そして英語は大切(自戒)

昔から数学と理科が大好きで、英語が必要な時はお絵かきとジェスチャーで全部を解決しようとする人間なので、英語できるようになりたい人生だったなと思いました🙃🙃🙃🙃🙃

ニーズを満たすプロトタイプをとっとと掲げ、なる早で答えを知るために、やっていき侍としてがんばります!


\生存確認/


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