見出し画像

お兄ちゃんの妹への愛…?



自閉症スペクトラム児の長男とのちょっと笑える試行錯誤な日々、「なんてこたない。」spin-offマンガ題7話でした〜

幼い兄妹あるあるかな笑笑

長女が生まれた頃、まだ2歳になる手前だったお兄ちゃん。
生まれてすぐは可愛い!と喜んでいたのですが、
その日の夜、一緒に寝ようとしたら、まだ赤ちゃんを抱っこし続けているお母さんを見て
ショックを受けたように突然ギャン泣きし始めました。
その日は泣き疲れて眠り、朝起きてもまだ抱っこされてる赤ちゃんを見て、それまでおしゃべりだったお兄ちゃんは無言の日々をしばらく通しました。
その時のお兄ちゃんの気持ちの本当のところを知ることは出来ませんが、心にとても大きな変化が生まれたのは違いないでしょうね。

その後わりとすぐに妹ちゃんを愛しむようになってからは、
いつも一緒にケタケタ笑って遊んで喧嘩らしい喧嘩をすることもなく、今に至っています。
嫌でもいつも一緒ですから自分という個人以外の存在を考えて動くことが日常になりました。
末っ子が生まれる頃少し大きくなっていたお兄ちゃんは、当たり前のように幼い末っ子の面倒を見てくれます。

自閉症スペクトラムだから、とは言い切れませんが、自分以外の他の存在を入れて何かを考え動くことが難しいこともありますが、
妹たちの存在が彼を成長させてくれた部分はとても大きいと思っています。

そんな子供たちをとてもリスペクト&プラウドなかーちゃんです

(はんこ)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?