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餅は餅屋に聞くことにした

何でもプロがいるのだから、

頼るのが一番だ。


自分でやれば半年かかることを、

プロなら1週間でやってしまうこともある。




ここ最近は母の介護関連で

色んな手続きに追われまくっているといった内容が

続いていた。


というのも、

「何でも経験だ」とばかりに、

変なところが前向きで、

自分一人で抱え込み、

立ち向かう試練に挑むような心持ちでいたのだ。


確かになんでも自分でやったほうが

見識が増えるし、

将来役に立つ。


しかし、

そうすることによって

自分の時間があまりにも拘束されすぎて、

ストレスが溜まっていたのでは

本末転倒であると、

円形ハゲが複数できて初めて気が付いた。


自分のキャパを超えたことをするのは

度を超すと健康に害を及ぼす。


何にでも専門家がいるのだから、

頼ればいいのだ。


何もかも自分でやることだけが得策ではない。


たとえばいま最も

頭を悩ませている、

「実家の名義変更」の手続き。


ややこし過ぎて

膨大過ぎて

途方に暮れていた。


我流でもできなくないが、

苦労して揃えた書類もきっと

不備があって、

何度も法務局に電話したり、

郵送し直したり、

イライラもやもやした日々を過ごさなければならないのは

目に見えている。


最近では

自分の休みの日のほとんどを、

その手続きのためのリサーチや必要書類集めに

充てているような状態だ。


なんなら「自分は名義変更のために生きているんじゃないか」

と思うくらい。


そこで

とうとう、

司法書士に依頼することにした。


確認すると、

手数料も目玉が飛び出るほどの事もない。


さらに相手はプロなので、

自分では思いつかなかったような、

税金対策や申請のタイミングの事も

教えてくれる。


なんだ。

こんなことならさっさとこうすればよかった。


心底思う。


部屋のカーテンを手作りすると言って

いつまでも布の端の処理ができないまま

糸が飛び出した中途半端な生地をぶら下げていたけど、

似た感じの既製品を買ったら

驚くほど部屋の感じが良くなったのと同じだ。


いつかやる、いつかやると

機を逃し続けていないで、

経済的に手が届くなら

プロに頼むのが絶対に

良い。


大幅に自分の時間を取り戻せるし、

その作業に邪魔されていた時間を

生産的なことに使えば、

お金だって取り返せる。


お金の使い方で、

これ以上に値打ちのあるものは

他にはないんじゃないかとすら思う。



というわけで

少しのお金を払うことで、

自分の貴重な時間と

イライラしなくてよい安息な日常を

取り戻せそうだ。




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