「トイロ」のイロイロ◇コネクトスクール「トイロ」ってどんな所？①

HPが完成するまでの間、中のヒトであるYNSが「トイロ」を少しずつ紹介していきます。

今回は、代表と理念のイロイロ。

代表：YNS（本厄）
中学２年生の時から学校に行きにくくなり、中学３年生で不登校に。高校へ進学後、半年で不登校に。高校２年生で退学。その後３年の間に引きこもりとフリーターを経験。２１歳の時に大阪府立桃谷高校通信制へ入学。卒業後、１年間勉強をして、２４歳で国立法人大阪教育大学・教員養成課程・中学校国語に合格。２００８年大阪府立の高校で国語を教え、２００９年より大阪市立の中学校で国語を教える。２０１６年から２０２０年まで特別支援学級で担任をし、２０２１年３月に退職予定。「NPO法人トイロ」を設立。

【トイロの理念】
「学校にいけない間の選択肢」を作る。この思いで私たちトイロスタッフは集いました。
私は「学校に行かなければならない」ということで多くの子どもや保護者が苦しんでいる姿を、教師として目の当たりにしてきました。学校という枠にはまらなかっただけなのに。その瞬間教育を受ける機会を失い、世界が一気に狭くなってしまう。
まさに「教育の選択肢がない環境」。教育に選択肢があってもいいと思う。ならば、学校に通うことが困難な子ども達が学校のような教育を自分のペースで受けられる場所を作ればいいと思い、私たちは動き出しました。元教師や現役教師であるスタッフ達が知恵を出し合ってトイロを運営していきます。

「枠のない学校」。そんなイメージです。十人十色の仲間と一緒に、思う存分学んで、挑戦し、人と共に生きていけるようになる。つまり「自立」を叶える。それがトイロの教育理念です。

今日はここまで。

次回「演劇教育のイロイロ」です。お楽しみに！