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皆さんは、「女子教育」という言葉にどんなイメージを持っていますか?
今回は改めて、女子教育の定義について考えていきます。                                                      
以前、女子教育という言葉は、家庭教育や社会教育を含む意味合いで、男子への教育と区別する為に用いられてきました。これは、「女性は男性よりも体力や能力が劣るため、社会的役割も異なる」という考え方を反映したものでした。(世界大百科事典 第二版より)

しかし、現代の「女子教育」は、教育における男女平等を示す言葉となっています。
1848年に世界人権宣言が採択され、「すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。」と宣言されてから、人種や性別などによる差別をなくす為に様々な条約や目標が制定されてきました。
また、持続可能な開発目標(SDGs)でも、発展途上国で女子教育を推進することが目標とされています。

このように、現代における女子教育は、女の子が性別に関わらない平等な教育を受けることを表しているのです。

しかしながら今現在も、すべての子どもが持っている教育を受ける権利が、実際には果たされていないのが現実です。

一体どうしてなのでしょうか。
10月11日の国際ガールズ・デーに向けて、世界の女子教育について一緒に考えてみましょう。
~是非皆さんの意見をお聞かせください❕ この投稿へのコメントやDM、ストーリーズでの拡散などにおいて、お待ちしております😊~

ビックシスター Tomoyo

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