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#CS2020ガールズリーダーシップ Day2

#コネクトシスターズ #Day2 #cs2020ガールズリーダーシップ

本日は、コネクトシスターズの小学生女子向けオンラインガールズリーダーシップ2日目でした。

低学年の部は、Day1の前半はまだまだ発言を躊躇している子も多く、慣れていないせいか手を上げるのも、質問するのも不安そうな子ばかりでした。涙しているようなシーンを見かけることも。でも、休憩タイムに大人のいない環境でクラスメイトと話をする時間を積極的に作ってみると、授業の終わりにはだいぶ盛り上がり感をみせていましたが、Day2は更に何か少しハードルを越えた感がありました。Day2では、【シスター離れ】をテーマに、私たち運営スタッフ(ビックシスターズ)も覗かない、ガールズたちだけの時間を多めにたっぷり作りました。グループワークの際には、気になってしまい、私たちもどうしても助け舟を出そうとしてしまうのですが、ここはじっとこらえてガールズを信じてみよう!と彼女たちだけの時間を設けたところ、大成功!グループワークに少し顔を出し、様子をうかがいに行くと、「大丈夫ですー」「問題ないですー」「サプライズにしますー」とビックシスターズは追い出されてしまうほど、ガールズたちだけでも十分、というより、私たちビックシスターズがいないほうが、プレゼンの準備がはかどっていたようです。特にDay1で数名、気になっていた控えめな雰囲気だったガールズたちも、Day2のグループワークでは積極的に発言をしていて、チームメイトのビジネスアイディアに対して、かなりクリティカルな意見をできているガールズもいれば、上手に同意してチームメイトを褒めているガールズも。小学生の低学年とは信じがたい、驚かされる半日でした。

午後の高学年のクラス。正直なところ、昨日のDay1は課題をたくさん持って終えところがありました。あのガール、発言できてなかったね、つまらなそうな雰囲気だった?思春期?などなど、お年頃ならではの心配と、育った環境も個性も全く異なるガールズ、クラスメイトと仲良くなってもらう為に何をするべきか、ガールズ一人一人の性格や発言で気が付いたところをスタッフが細かくメモをとり、ミーティングで入念に話し合い、Day2に備えました。案の定、Day2も低学年に比べるととっても静かな雰囲気でスタートした高学年のクラスでしたが、グループワークやパートナーでの時間を設けると一気に親密感が高まり、Day1で気にかけていたガールズも、授業の終わりの頃には発言が増え、楽しんでくれていたように見受けられました。高学年のチームは低学年に比べ宿題のボリュームが多く、明日の午前中はグループワークの宿題に取り組みます。またその他にも、ボランティアでプロジェクトチームを設け、2月に行うオンライン同窓会の企画チームと、クラスの思い出グッズチームを企画するチームも走っています。こちらの2チームも、とってもユニークなアイディアがたくさんでていて、聞いている私たちビックシスターズは楽しみで仕方がないといった感じです。

Day2ではマーケティングやビジネスプランを中心に、ガールズたちの右脳と左脳を刺激してもらいました。ガールズから出てくるビジネスアイディアは、とってもユニークで、ぜひいつか、どこかの企業とコラボして実現したいと思うものばかり!今の時代、どこの企業もイノベーションを生む働き方、デザインシンキング、新事業の拡大と、働き方改革で社員のコラボレーション力を生む。と、頭を悩ませていると思いますが、頭の柔らかいガールズから学ぶ事は多いいなと、思います。いつかはコネクトシスターズのガールズプログラムと企業コラボプロジェクトを夢に、頑張りたいと思います。

低学年、高学年、今日一日を通して見られたのが、親御さんや姉妹が部屋に入ってくると、出ていって!と、ものすごい勢いで追い出す光景。プログラムでの話を家族に聞かれる、見られるのを拒んでいる姿が複数名で見受けられました。こういうのが、自立していく、自我が芽生えていくという事が行動に現れる瞬間なのでしょうか?とても微笑ましいです。

Day2を終えてのビックシスターズミーティングでは、もっとガールズだけで話す時間を増やしてあげよう、もっと色んなクラスメイトと話せるようチームを積極的に変えてあげよう!など、ガールズ一人一人の成長度合いと、全体の進め方についてじっくり話し合いました。プログラムを通して、こんなにもガールズに変化がみられると、こちらもやる気が増します。

さっき授業が終わったばかりなのに、明日のDay3でガールズに会えるのが待ち遠しいです!




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