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わたしたちは「容姿」の呪縛から逃れられるのか?

今年の7月、上智大学でミスコン、ミスターコンが中止されたことが話題になりました。
“ミスコン、ミスターコンは「ルッキズム(外見至上主義)」を助長している”、との声を受けての判断です。

とりわけミスコンは「女性アナウンサーの登竜門」と言われるなど見た目が強調されがちですが、ミスコンに出場する女性たちのインタビューを読んでいると、ミスコンを通じて社会にメッセージを伝えたい、自分がミスコンに出ることで“女性らしさ”の抑圧を無くしたい、など、それぞれ明確な意思や目標があって出場していることがわかります。
ミスコンを中止にすることで、このような女性たちの活躍の場が失われることは残念な一方で、ウェディングドレスを着用した審査が存在するなど、ミスコン出場者に旧態依然とした「女性の純真無垢さ」を求められるような演出があることも確かです。

人間の生まれ持った能力の中で「容姿」が他の能力と違うのは、容姿の優劣が、本来関係ないはずの容姿以外の評価にも影響することが多い、という点です。
容姿によって人を優遇したり(されたり)、はたまた敬遠したり(されたり)…といった出来事は、多かれ少なかれわたしたち誰もが経験するものかと思います。

辛酸なめ子さんの『女子校育ち』という本の中で、“容姿の優れた同級生を羨むことはあっても、自分の容姿と比べて落ち込むことはなかった”といった女子校時代の思い出が綴られています。
わたしたちは単純に個であり、「あの子の容姿が良いことはわたしの人生に何ら影響しない」という当たり前の環境がそこにはあることがわかります。
わたしたちはいつから容姿に優劣をつけ、それに左右されるようになるのでしょうか?

容姿による評価が蔓延する現実がある中で、自分の人生の舵を握ること。
いまを生きる女性には、こんなややこしい課題がデフォルトでついて回ります。
わたし自身も試行錯誤しながら、未来の女性が生きやすくなるために少しでも道を整備できればと思います。

ビックシスター まいら


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