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「座右の書」で一ヶ月を振り返るオンライン読書会

走ることについて語る

座右の書を自分事に絡めて読むというテーマで朝5時半からのオンライン読書会に参加した。実に面白い。座右の書の好きなフレーズを自らの生活に落とし込む。

いつの間にか、村上さんの走りの風景が僕の日常に重なる。小説の題材は走りの中から生まれる。走るエッセイを書くことでいつの間にか小説家になった村上さん。僕も走りながら走るエッセイ。好きなこと「読書会のエッセイ」を書き続けていると小説家になれるかもしれない。

走りは2日続けて休むことはない。そして平均10kmは走るという村上さん。僕もその走りに近い物がある。走りには集中力と継続が必要だ。エッセイを書くのも同様だ。フルマラソン、トライアスロンもされている。しかしウルトラマラソン、フルのトライアスロンはしていない。フルまで時間をかけることは小説家を続けるには、本末転倒だという。

僕自身、よく走る。希望は70代世界一だ。通勤ランニングで1日10キロ近く走る。1年前に比べキロにして20秒ほどは早くなっている。古武術の走りを取り入れたからだ。飛脚の走り、飛脚は1日200km程走っていたという。疲れない走り、筋肉を使わない。骨組みを使って走る。

最近では、日本記録を連発している田中希美選手の走法だ。

僕は密かに、この走りで今年8月の世界ジオパークトレイルラン60kmの完走を目論んでいる。25年ぶりの60歳から走り始めて3年目の去年夏。42kmの部、初参加で完走。106人中60番 記録8時間06分46秒 完走者65名であった。今年はこの走法で足を動かすことを意識せずに走っている。自重走法だ。日々、走りと読書会のエッセイを書く。

村上春樹さんのように・・・。

いつの間にか僕も走る小説家になっているかもしれない。

座右の書で一ヶ月を振り返る、そして自分事として絡める。実に面白い読書会だ。調子に乗って。座右の書が僕の心に入り込む。

僕は走る小説家になる。

たくわんさんの「座右の書」は「香月美夜(著)本好きの下克上3部」だ。家族の乗った車、密室。車の中で自分らしさとは、Be Yourselfの実践で「自分の強み、自分らしさ」をこどもと妻に聴いたそうだ。意外とこういうことは人に言われないと聴けない。散々の言われようだったようだが、それを嬉しそうに紹介してくれた。笑いを含んだ話し方がたくわんさんらしかった。

もりもりさんの「座右の書」は「森 有正 (著)生きることと考えること (講談社現代新書)」だ。読書会のファシリテーターになることを決めたもりもりさん。今日、突然振られたファシリ。質問を訥々とする。僕とたくわんさんの話ははずんだ。いつの間にかEXPO大阪に共創チャレンジチームの話になる。

WESTリーファシというリーディングファシリテーターのチームを創りエキスポ大阪のテーマである「SDGs」を「おかず」として読書会を全国各地で開催してエキスポ大阪を盛り上げるという話だ。

そして、ファシリターになることを決めている「もりもりさん」のお手紙アドバイザー&読書会で俳句を作り、詩を書き、手紙を書く読書会を開催することが決まった。

読書会はこちら→ https://www.read4action.com/event/detail/?id=8083

僕たちの「座右の書」が明るい未来を力づよく案内してくれた時間だった。

#座右の書 #走ることについて語るときに僕の語ること #村上春樹   #筋肉よりも骨を使え #井桁崩し #世界ジオパークトレイルラン


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