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ブルーカーボン第1弾として、小坪漁協のワカメの養殖プロジェクトを行うことを、昨年お伝えしていました。 場所は、日本随一のヨットハーバー、葉山マリーナのすぐお隣。 前回訪問時はヨットも多数出ており、入り込まれのではと心配しました。 昨年は種付けしてから1週間程度だったので、数センチ程度だったところ、1か月半経つと、1m以上まで成長していました。 2月半ばから収穫が始まりますが、一気に刈り取るのではなく大きく成長したものから順に間引いていくそうです。そうすることで、周りのワ
Jブルークレジットの申請説明シリーズ8回目。 前回は、算定方法のうち「式1」まで説明しました。 今回は、「式2−1」「式2−2」についてお話ししましょう。 どの算定式を選ぶかは、認証の手引にある「算定フロー」にしたがって選定を行います。 「単位面積当たり/単位ロープ当たりの湿重量」を現地調査等によって計測する場合は、全てこちらの算定式を用いることになります。 養殖の場合はロープ養殖の場合があるため分かれていますが、両者は基本的に同じです。いずれも、「重量」を計算するた
Jブルークレジットの申請説明シリーズ7回目。 前回から、算定方法に入っています。 ブルーカーボンでは、活動量として、面積あるいは養殖ロープの長さを現地調査等により把握することが、算定の第一歩であるというところまで説明しました。 今回は、吸収係数の説明を行って行きたいと思います。 吸収係数をどのようにして把握するかにより、3種類に分類されます。こちらのフローを辿って、適切な算定式を選択しましょう。 最初は、養殖海藻藻場以外の場合です。 マングローブや干潟については、面