ひっきりなしの保健所からの電話

病院でコロナの陽性診断をされて「ガーンガーンガーンガーン(T_T)」という状態で帰宅した私に次に襲いかかってきたのは保健所からの電話攻撃でした。
担当が違うのは分かるのですが、だからといって私の情報が共有されている訳ではなく、同じ事を1日のうち何回も説明しないといけなかったのは熱がある身としては結構辛かったです。

ここからは一部箇条書きで書いていきます。
1. 病院から帰宅してすぐ、医師と看護師による電話問診とこれからの流れについて説明を受ける→問診は病院での問診とほぼ同じ内容。とにかく熱と味覚嗅覚障害をしつこく聞かれる。既往症について確認され、現在服薬中ということで、この電話の時点でホテル待機ではなく入院加療にしようと思いますと医師から告げられる(入院日時はこの時点で未定)。

2. その1時間半後、疫学調査の保健師さんから入電。1の電話ではこの電話は明日と聞かされていたので最初何の電話か判らずトンチンカンな受け答えになる。
病院では発病から2週間前までの行動について確認されたのだけど、疫学調査では発病から「2日前」までしか追わないらしい。そして飲食店も宗教施設もあまり問題ではなく、「病院」「密になりそうな場所」だけに質問が集中した。発病2日前から毎日「キタ」にいました、と言うとなんか追求の手が緩まったのは気のせいだろうか。
マスクを外して1m以内で15分以上喋ると「濃厚接触者」とみなされるようだけど、その認定も時間がかかるみたいで、あちこちにご迷惑をかけてしまう…

3. 疫学調査の電話中に割込電話がかかるが無視する。電話を切った後、掛け直すと今度は健康調査の入電だった。入院が決まるまで自宅待機だったり、もともと自宅待機の方の健康状態を1日一回確認するそう。
熱と今の状態を口頭で申告する。
これを電話で確認するのと、アプリがあるのでどちらでされますか?と聞かれてじゃあアプリで、とお願いしたのだがこの電話してきた保健師?さん自体が実物アプリを見たことないようで、説明がグダグタ。実はアプリではなくネットのサイトのようなのだが、その区別がつかない。そして、携帯で電話してるにも関わらず「いまQRコード読み込んでもらって…」って、携帯で電話しながら携帯のネットからQRコード読み込む方法があるなら、それをまず教えて欲しかったよ_| ̄|○
疲れて「あー、電話でいいです…」と力なく伝える。
ここでCOCOAについても確認する。
そうすると「COCOA?」というなんとも情けない声が。「厚労省の…」というと「ちょっとお待ち下さいね」と多分隣で違う人の応対をしていた人に聞いてる模様。てか、これまでの電話、隣の声が丸聞こえなので、人によっては隣の内容が解ってしまう…
大変なのはわかるんだけどなぁ…結局、その隣の人が電話を代わって「厚労省の方から連絡が行きますので!」で終了。
だからどういう方法でやってくるのかとか、教えてほしいんだってば_| ̄|○

4. 18時過ぎに入院場所決定の入電。遅ければ明後日と言われていたので、あまりの早さにたまげる。てか、私そんなに重症扱いなんか???病院でベソベソ泣いたのが情緒不安定と見なされたのか?
てか、今から来れるなら車(救急車!)手配すると言う。正直に今日だと思って無かったので、入院の用意もしていないと告げて、明日にしてもらう。この時に明日昼とチラッと聞こえたのだが、実際には次の日の15時前だった。この時点で入院する病院名を教えてもらって、その病院に電話して入院に必要なものを尋ねる。

何が疲れたって、2と3の電話がめっちゃ疲れました。
2の電話に関しては改めて章を立てるので割愛しますが、3の電話は保健師さんが自分が関わっている物事に対しての理解がほぼ出来ていないのが丸わかり。
「(なんかよく判らないんですけどね)アプリがあるので、そちらで登録されますか?(私は解ってないけど)QRコードから読めますのでそちら出して頂けますか?」
「どこにそのQRコードがあるんですか?」
「え?あ…ちょっと待ってくださいね…〇〇〇〇○って言うんですけど。」
「(検索しながら)今その言葉のサイトに行ってみましたが、QRコードなんてありませんけど…」
「え?あれ?そうですか?あるはずなんだけど…」
「……あー、もういいです…電話で体調聞きに来てください…」
これなら保健師さんよりキチンと訓練されたオペレーターの方がナンボかマシ。
お役所仕事って…と頭を抱える事がこれからボンボン起きるのです…

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